ユベントス、アーセナルの冨安健洋に関心を示すも、セリエAの他クラブとの争奪戦に直面か!
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ユベントスは、アーセナル所属のディフェンダー、冨安健洋に強い関心を寄せており、セリエAの他のクラブとの競争が予想されていると報じられています。
現在25歳の冨安は、2019年から2021年にかけてボローニャでプレーし、イタリアサッカー界でその名を知られるようになりました。この活躍により、2021年夏にアーセナルへ移籍。日本代表でもある彼は本来右サイドバックですが、ディフェンス全般でプレー可能な選手です。しかし、その多才さにもかかわらず、ミケル・アルテタ監督の下ではレギュラーとしてのポジションを確保できていません。
今シーズン、冨安は怪我により出場機会を逃しており、復帰後も先発入りは厳しい状況が続くと見られています。さらに、ボローニャからアーセナルへ同様の道を辿ったリカルド・カラフィオリの加入により、冨安の序列はさらに下がった形です。
イタリアのジャーナリスト、ダニエレ・ロンゴによると、ユベントスはこの状況を注視しており、ユベントスのフットボールディレクターであるクリスティアーノ・ジュントリが、来年1月の移籍市場での獲得の可能性を探る予定とのことです。
冨安の契約は2026年6月まで有効で、移籍金は約2000万ユーロと報じられています。しかし、ロンゴは、ユベントスがインテルやナポリといった他のセリエAクラブとの競争に直面していると警鐘を鳴らしています。