元ニース選手がラビオのマルセイユ移籍に強い不満を表明「嫌悪感しかなく、恥ずべき行為である」
Foot Italia
元ニースの選手アレクシー・ボゼッティが、アドリアン・ラビオのオリンピック・マルセイユへの移籍に対し強い不満を示しました。ボゼッティはL’Equipeのインタビューで、その移籍について率直に語り、辛辣な意見を述べました。
「ラビオがマルセイユに来たことに何を感じるか？正直「言って、嫌悪感しかありません」とボゼッティは明言しました。
「20年同じクラブにいろとは言いませんが、最低限のリスペクトは必要でしょう。リュカ・エルナンデスを見てください。彼はマルセイユ出身なのに、バイエルンを去って1時間後には『イシ・セ・パリ！』と言っています。こんなことは馬鹿げています。彼がアンネシー（のようなスモールクラブ）にいたわけでもないのに、PSGからオファーが来たらそれを受け入れるなんて信じられません。選手には常に選ぶ権利があり、ラビオも拒否することができたはずです。これは恥ずべきことで、私が今日のサッカーで最も嫌うことです。」
ボゼッティは、故郷のクラブであるニースへの忠誠心を強調し、ラビオのような選手の選択と自身の選択を対比させました。「経済的な面では、彼らの方が正しいでしょう。私はラビオほどの才能はありませんが、この誇りがなければ、それでも今頃もっと裕福になっていたでしょう。この夏、ニースのライバルクラブから連絡が来ましたが、私は無職にもかかわらず断りました。彼らは多くのお金を持っていましたが、私はセリエDのインペリアを選びました。少なくとも、ニースでは胸を張って歩けます。サウス・ブリゲードのタトゥーを持ってカンヌにサインするなんて、自分には想像もできません。」
さらに、ボゼッティはラビオの到着を歓迎するマルセイユファンの反応にもコメントしました。「空港でみんなが歌っていて、本当に残念です…彼らは喜んで、PSGの選手を迎え入れました。もちろん、彼は素晴らしい選手で、マルセイユにとって良い影響を与えるでしょう。でも、もしマルセイユの選手がニースに来たとしても、私は空港に行きません。」