【入団会見】ニコ・ゴンザレス「アイドルはディマリア。ユーベに誘われたら考える間もなく答えはイエスだ」
Foot Italia
ユベントスは待望の記者会見で、新加入選手ニコ・ゴンサレスを正式にお披露目しました。アルゼンチン人FWは、今夏の移籍市場でフィオレンティーナから加入し、黒と白のユニフォームでの新たな挑戦に対する意気込みを語りました。
ゴンサレスは、ユベントスでの初ゴールを決めた喜びについて「とても嬉しいです。このユニフォームを着てゴールを決めるのは夢でしたし、試合に勝利できたのも本当に良いタイミングだったと思います。とても幸せです」と語りました。
チームでの役割について質問されたゴンサレスは、「先ほども言ったように、私たちは何をすべきかを理解しています。チームは明確なアイデアを持っていて、自分たちの役割を果たし、フィールドで何をすべきかを知っていることが、良い結果につながります。だからこそ、勝つことができたんです。これが監督の求めていることです」と強調しました。
フィールド上でのポジションに関しても、ゴンサレスはその柔軟性を示し、「サッカーをしている時は幸せです。もしゴールキーパーをやる必要があるなら、問題なくやります。それが私の答えです」と語り、どんな役割でもこなす姿勢を見せました。
また、同胞であるアンヘル・ディ・マリアについても言及し、「私のアイドルはエル・フィデオ、ディ・マリアです。ピッチ内外問わず彼を尊敬しています。代表チームで彼と出会いましたが、最初の日から彼は私を普通の人として扱ってくれました。彼が神のように崇められていてもおかしくないのに」と話しました。
ユベントスに加入する際、特に説得される必要はなかったことも明かし、「ユーベからオファーが来たら、考えるまでもなく、ただイエスと言うだけです」と語りました。
チームメイトであるドゥシャン・ヴラホヴィッチについても賞賛し、「彼のことはよく知っています。彼は本当に大きく成長しました。最初の試合で彼を見た時、こう言いました。『みんな、この選手は本当に強い』と。ゴールは3試合連続で決めていませんが、彼は常にポジティブで、チームに貢献しています。素晴らしい人物で、成功に値します」とコメントしています。
ユベントスのタイトルへの野心については、ゴンサレスは現実的な姿勢を貫き、「私たちはユベントスです。未来のことを考えることはできません。今この瞬間を生き、一試合ごとに集中していきます。それがアイデアです。先のことを考えるのは意味がありません。良いメンタリティを持つためには、一試合ごとに集中する必要があります」と語りました。
最後に、ユベントスでの温かい歓迎に感謝の意を表し、「とても幸せです。素晴らしいグループに出会えました。良い仲間たちがいて、初日からチームの一員として迎え入れてくれました。本当に感謝しています」と締めくくりました。