【前日会見】ロカテッリ、難しい昨シーズンからの復活を誓う!PSV戦で勝利を目指す
Foot Italia
ユベントスのミッドフィルダー、マヌエル・ロカテッリが、PSVアイントホーフェンとのチャンピオンズリーグ開幕戦を前に記者会見に臨みました。ユベントス在籍4シーズン目を迎えるロカテッリは、チームのヨーロッパ最高峰の大会への復帰と、新監督ティアゴ・モッタのもとでの自身の成長について語りました。
ロカテッリは、チームがチャンピオンズリーグに戻ることへの喜びを表し、「昨年はこの舞台を逃しましたが、チャンピオンズリーグはクラブにとって最も重要な大会です。私たちは興奮していて、フィールドに立つのが待ち遠しいです。アンセムを聞く瞬間は特別で、ファンの前でそれを味わいたいです」とコメントしました。
チーム内での自身の役割について、ロカテッリは、「私たちは変わりました。私はこのチームに最も長く在籍している選手の一人なので、ある意味では模範を示す必要があります。私たちは若いグループで、成功への意欲を持つ良いメンバーが揃っています。だからこそ、重要なことです」と話しました。
また、ユベントスの中盤に新たに加わった選手たちについても称賛し、「この夏に素晴らしいミッドフィルダーが加わり、チームのレベルを引き上げてくれました。それぞれ異なる特長を持っていますが、一緒にプレーするのは楽しく、良い連携が取れています」と述べました。
ロカテッリは、ティアゴ・モッタ監督のプレースタイルへの適応についても触れ、「私たちのフィールドでの動きに満足しています。今はまだ始まったばかりですが、日々の仕事に集中しなければなりません」と強調しました。
また、イタリア代表への思いについては、「もちろん代表チームは目標の一つですが、今はクラブでの仕事に集中しており、そこでのパフォーマンスに満足しています。その上で、代表復帰は明確な目標です」と語りました。
新しいユベントスの体制での役割について、「スペースをうまく占有する必要があります。私はバランスを保つ役割を果たし、時には前線に押し出すこともあります。私たちは高いクオリティを持っているので、すべてをうまく調整できると思います」と説明しました。
昨シーズンの自身のパフォーマンスについて率直に語り、「落ち着きの問題ではなく、自分がどうフィットするか、どのように動くかという問題です。昨年は難しいシーズンだったことを認めますが、自分を改善するために集中して取り組みました。監督とは話し合い、彼(アッレグリ)はとても明確でした。私たちは今も良い形で取り組んでおり、これからも続けていきます」と述べました。
チャンピオンズリーグへの準備については、「恐れる必要はないと思います。私たちは皆、プレーしたいという強い気持ちを持っています。この大会は成熟が求められますが、私たちはそのためにここにいます。ボールを取り戻すことや、試合のダイナミクスを見つけるために戦い、すべてのボールに対して戦う意欲を持って取り組んでいます」と強調しました。
最後にPSV戦を見据えて、「簡単な試合ではないでしょう。彼らは素晴らしいチームですが、重要なのはどのようなフットボールを披露するかです。ボールを早く回収し、試合をコントロールすることが大事です」と締めくくりました。