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元ユベントスのデ・シリオ、エンポリ入団会見「自分が求められていると感じる必要があった」



 

【Foot Italia】

マッティア・デ・シリオがエンポリの選手として正式に入団会見を行い、新たなキャリアの一歩についての考えを共有しました。元ACミランおよびユベントスのサイドバックであるデ・シリオ選手は、この移籍を新たなスタートと捉えており、「これは確かに再出発のポイントです。多くのアスリートがキャリアの中で一歩後退する時期を経験していますが、私もそれが必要でした。膝の怪我から復帰した後、自分がフィットしていることを示す機会がありませんでした。私の目標は再び試合に出ることですし、エンポリはそれを実現するのに最適な場所だと思います」と語りました。

 

 

デ・シリオは、この移籍がどのようにして実現したかについて、「エンポリのスポーツディレクターであるジェンミさんからの関心があったのです。それはとても嬉しいことで、また重要でありたい、求められていると感じる必要がありました」と説明しています。

31歳のデ・シリオは、新しい挑戦の重要性を強調し、移籍先についてはさほど重要ではなかったと述べています。「私にとって大事なのは再び挑戦することでした。それがどこで起こるかはあまり重要ではありません。自分が活躍できることを示したいと思っていますし、周囲の方がエンポリが良いクラブだと勧めてくれました。エンポリではチーム全体の運営がとてもうまくいっていて、私の移籍も自然とスムーズに進みました。」と話しました。

デ・シリオは、若いエンポリのチームに豊富な経験をもたらします。「私がここで一番年上です。たくさんの若い選手たちがいて、みんな自分をアピールしたがっています。私たちはとても良い結果を出せると確信しています。ここで自分の経験を活かして手助けをしたいと思います」と語りました。

ミランやユベントスのようなビッグクラブからエンポリへ移籍することについても、デ・シリオは恐れることはなかったようです。「ミランやユーベのような環境からエンポリに移ることは怖くありませんでした。こうした経験はアスリートにとって良いことで、より控えめな環境を見ることでさらに成長できることもあります」と述べています。

ピッチでの役割については、自身の多才さをアピールし、「私は4バックとしても、3バックのセンターバックとしてもプレーできると思います。フランスでは4バックのセンターバックとしてもプレーしましたので、それも可能です」と説明しました。

 

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