ヴラホビッチの心理状態に懸念、ユベントスの攻撃の柱に影響か!?
【JuveFC.com】
ドゥシャン・ヴラホビッチはセリエA・第2節ヴェローナ戦で素晴らしい活躍を見せましたが、ASローマ戦では苦しみました。セリエAの主力ストライカーとして、ユベントスは彼に攻撃の中心を任せることに自信を持っており、他の前線選手の補強は行いませんでした。
ユベントスは昨シーズン、ヴラホビッチがクラブで最も優れたシーズンを過ごしたと考えており、ティアゴ・モッタの攻撃的なスタイルの下でさらに成長できると信じています。彼はリーグのトップスターの1人であり、ユベントスにとって非常に重要な選手です。しかし、ヴラホビッチにはピッチ上の振る舞いの一部を変える必要があり、それは戦術的な問題ではありません。
ジャーナリストのグイド・ヴァチャーゴ氏は、TuttoMercatoWebに引用されたように、ヴラホビッチについて次のようにコメントしています。
「ただ一つ心配な点があります。それはドゥシャン・ヴラホビッチの心理状態です。彼は調子が悪いと、ひとつのミスで落胆し、ゲームの流れを見失ってしまいます。結果として、不断に躓くことになります。昨夜(ローマ戦)は試合を決定づけるスパークが欠けていました。リーグ戦では、得点力のある選手がいることで勝てる試合が最終的なポイントに大きく影響します。」
【編集長ミツひと言】
今シーズン、開幕から3試合連続でスタメンを任されているキンタ。
ゴール数としては第2節のエラス・ヴェローナ戦で決めた2つのみですが、チームを率いるモッちゃんがパスサッカーを信条としており、その中でキンタが任される、それはすなわち「キンタマかされる」のはセンターフォワード。役割としては「ゴール前に居座ってドカーンと決める!」になるので、これからゴール量産となるのではないかと期待が高まります。
しかし、ヴァチャーゴさんが言う通り、昨シーズンまではメンタル面で若干不安定な部分があり、ことノーゴールが続いたり、それこそ相手に主導権を握られてなかなかボールを触れなくなると、イラつくような態度を見せることもあり。
確かにストライカーという人種はある程度の「エゴ」を出す必要はありますが、それは自分を奮い立たせたり、チームに熱を伝えるようなものであるべきですが、キンタが周りに伝えている、それはすなわち「キンタマわりに伝えている」ものは、ストレスや落ち込みである事も多く、その辺は今後の課題と言えるかもしれません。
年齢的にも今年の1月に24歳を迎え、心身ともに充実してくる時期であることは間違いなし。
今シーズンはそれこそチームのまとめ役として、それはすなわち「キンタマとめ役」として、気分の浮き沈みをなくしてメンバーを引っ張って行って頂きたいと存じます。