ユベントスCEOスカナヴィーノ、主力選手放出の理由と透明性の重要性を語る
【編集長ミツひと言】
この夏、「構想外」になっている選手に対して、直接その旨を伝えたとされるユベントス。
すでに退団が発表されたコブタンやアラレに加え、アッズーリでもレギュラーを任されるキー坊や、左サイドから幾度ものチャンスを作ったゴルゴ、直近数シーズンにおいてはチームが困った時にチームを救い続けた揉太郎、ヒハるプレーで攻撃にアクセントを与えたウッディ、アフロな池崎、そして昨シーズン、怪我による離脱を続けてもはや「幻」となったユッティなど、これまで主力、並びにバックアッパーとして支えてきた、加えて幻となって存在感を消す事でチームに貢献した選手たちが、こぞって戦力外通告を受ける事に。トータルテンボス藤田がユベンティーノだったら、「穏やかじゃないねー」と口にしたに違いありません。
しかし、これが間違いかと聞かれればそんな事はなく、最終的に結果を残せば(=スクデットを獲得すれば)誰も何も言わず。要は「勝てば官軍、負ければ賊軍」の世界において、このタイミングでメルカートについて正解か不正解かを語るのは全くのナンセンス。ファンとしては上手く行くように祈るのみ、であります。
あとは構想外となった選手に良い移籍先が見つかるか。これに関して、現地から届くニュースを見る限りだと若干苦戦しているきらいはありますが、昔の偉い人が「元気があれば何でもできる」と言っていたので、例え厳しい状況に立たされたとしても元気を忘れずに、「1、2、3、ダーーー!」と右拳を突き上げていれば、移籍先が見つかるんじゃないかと思います。
でも、元気があれば良い移籍先が見つかるんですかね。知らんけど。