ユベントスがカルルの移籍をほぼ確定!移籍金2000万ユーロ・年俸250万ユーロで獲得へ
【JuveFC.com】
ユベントスがミランのディフェンダー、ピエール・カルルの移籍をほぼ確定させる見込みだ。カルルの到着は近日中に発表される可能性が高まっている。ユベントスは、ジャン=クレール・トディボがウェストハムに移籍した後、カルルを新たな主要ターゲットとして特定した。
カルルの移籍費用は、約4000万ユーロのトディボに比べ、かなり安価に設定されている。『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ユベントスはカルルに対し、ローン費用として350万ユーロを支払い、さらに1300万ユーロの買い取りオプションと300万ユーロのボーナスが加算されるため、総額で2000万ユーロに達する可能性があるという。
報道によれば、ユベントスのフットボール・ディレクター、クリスティアーノ・ジュントーリはミランのCEOジョルジオ・フルラーニ及びカルルの代理人と原則合意に達している。カルルの年俸は250万ユーロと見られている。
リヨンの下部組織出身のカルルは、ミランからトリノに移動し、メディカルチェックを受けた後、契約書にサインする事が期待されている。ユベントスは、カルルを来週月曜日のセリエA開幕戦に向けてチアゴ・モッタ監督に届けたい意向を示している。
カルルは2020年夏にミランに加入し、徐々にレギュラーの座を確立。2021/22シーズンのスクデット獲得に貢献したが、最近は怪我の影響でスタメンを外れることが多かった。ユベントスで新たな道を切り開くことを期待している。