モンツァCEOガッリアーニ、ユベントスのベテラン選手シュチェスニーとデ・シリオを一挙獲得か? - GKは年俸交渉がカギに…
【JuveFC.com】
モンツァのCEO、アドリアーノ・ガッリアーニが、ユベントスのベテラン選手ヴォイチェフ・シュチェスニーとマッティア・デ・シリオの獲得に関心を示していると報じられています。
両選手は新監督チアゴ・モッタの下で構想外となり、ユベントスでは出場機会が限られています。ユベントスはすでに若手のゴールキーパー、ミケーレ・ディ・グレゴリオを獲得しており、彼は先月モンツァから移籍してきました。
『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、シュチェスニーはディ・グレゴリオと役割を交換する可能性があるとのことです。34歳のシュチェスニーはこれまでアリアンツ・スタジアムで安定したパフォーマンスを見せてきましたが、現在はトリノでの立場が微妙になっています。彼の契約はあと1年残っています。
この報道によれば、シュチェスニーはイタリアに留まりたいと考えております、現時点ではモンツァが唯一の現実的な選択肢となっています。しかし、ポーランド代表選手の高額な年俸が最大の障害となっており、現在は年間650万ユーロを稼いでいます。このため、ガッリアーニはユベントスに対して年俸の70%を負担するように要求しています。
一方、モンツァはデ・シリオの全額年俸を負担する用意があるとしています。31歳のデ・シリオは2017年からユベントスに所属していますが、クラブでの時間は終わりに近づいています。彼は昨シーズンの大半を負傷で欠場していました。
モッタ監督はサイドバックについて豊富な選択肢を抱えている訳ではありませんが、デ・シリオを残すつもりはないようです。ガッリアーニは元ミラン選手との再会を喜んでいるようです。