OBマウロがチアゴ・モッタのスタイルを解析「チアゴ・モッタ招聘は、サッリ就任時と似た道を歩いているように見える」
【編集長ミツひと言】
ヒロシとの契約を1年残してモッちゃんを招聘したユベントス。
その理由として「ハゲている」と共に挙げられるのが「アッレグリのサッカーでは勝てない」があり、確かにチームの過渡期ではあったものの、ヨーロッパの舞台のみならず、国内でも勝てない時間が続くことに。
それを打破すべきチアゴ・モッタ就任だと思いますが、確かにモッちゃんのサッカーは統率が取れていて面白いですし、何よりもボローニャを史上初のチャンピオンズリーグ出場に導いた手腕は、認められて然るべきであります。
そのモッちゃんに対してクラブも、そしてファンも大きな期待を寄せていますが、確かにサッリが監督になった時も同じような雰囲気があり、しかしそのサッリは国内リーグを制したものの、「顔がしゃくれてる」という理由によりわずか1年で解任。
そして今回、OBのマウロさんが言いたいことの中には、「すぐに結果が出なかったとしても、サッリの時のようにすぐに首を切りなさんなよ」ってことも含んでいると予想しています。
編集長としてはこの記事でも書いた通り、チームの土台を作るのには3年間は必要だと考えておりまして、最初の2年について最低限クリアしなければならないハードルは「CL出場権獲得」。あとはサッカーの内容に魅力を感じるかどうかにも注目したいところであります。
恐らく設定キャラが「関西人」となるモッちゃんですが、余りに周囲からの期待が大きかった際には「なんでやねん!」と突っ込むくらいの余裕を持って、シーズン開幕に向かって頂きたいと存じます。
でも、サッカーの監督に「キャラ設定」って必要なんですかね。知らんけど。