【スキスキスキスキスキスキ♪】UEFAネーションズリーグ イタリア vs ポーランド レビュー



(UEFAネーションズリーグ) イタリア vs ポーランド レビュー

イタリア代表 1-1 ポーランド代表

今シーズンから始まったUEFAネーションズリーグ。ユーロ、ワールドカップが終わった後に開催され、ユーロ予選にも繋がっているなどモチベーションを保つ工夫がこされているようです。まぁ、その辺りの説明は[このサイト]とが[このサイト]とか[このサイト]をご覧頂ければ分かると思いますが、浸透するには少々時間が掛かるでしょうね。

 

選手の愛称が分からない方はこちらを参照→(選手名鑑逆引き選手名鑑)


 

さて、イタリア代表の初戦となったポーランドとの一戦には、ユベントスよりロボ、ポヌッチ、スキスキの3人がスタメンフル出場を果たしましたがプリン、アゴーニは出番がなく、またポーランド代表に選出されたコブタニーも出場はありませんでした。

 

試合に関してはロングダイジェストを見た程度になりますが、ディフェンスラインのポヌ・ロボには大きなミスもなく、そつなくこなしていた印象です(ロボはユベントスでは見た事のない、グラウンダーのナイスパスも出していました)。失点はジョルジーニョの深い位置でのミスが原因でしたので、あれはセンターバック2人には防ぎようがなかったでしょう。

そして攻撃面では右ウィングに入ったスキスキが躍動。カットインからのシュートもあれば、起点になって味方選手を活かすプレーもあり。前半にはスキスキターンで抜いた所を引っ掛けられて得たフリーキックを自ら蹴るなど、わずか20分程度の映像の中でもその存在感は突出しており、「2年後に行われるEURO2020ではスキスキが攻撃の主翼を担うのではないか」と言った期待感も膨らみました。

 

この躍動感をユベントスでも!

 

 

 

加えて、ユベントス以外の選手のプレーを幾つかピックアップすると…

  • ドンナルンマがドンナモンダと言わんばかりの好セーブを連発。
  • ジョルジーニョが変なキックでPKを沈める。
  • ザッパコスタが意外とハゲていて驚いた。
  • イタリアホームと言う事で、もしかしたらタッチライン際にあの男が潜んでいるのではないかと期待したが、残念ながら馴染みの坊主頭は見つからず。
  • キエーザに関してはもはや「エンリコ・キエーザの息子のフェデリコ」ではなく、「フェデリコ・キエーザの親父のエンリコ」って表現になりつつあるんじゃないかと感じます。まぁ、どっちでもいいけど。

 

こんな感じでしょうか。

 

 

初の試みと言う事で、選手のみならず世間のモチベーションもどれくらいのものなのか図る機会となりましたが、試合を見る限りでは少なくとも選手のモチベーションは決して低くないと言えるでしょう。ただ、観客席は空席もあったかな…。いずれにしてもイタリア代表はワールドカップ出場を逃しているだけに、まずはユーロ2020本戦出場を目指してチーム力を高め、躍起になって戦って欲しいと願いますし、そこにチンピラーロを含むユベントスの選手がひとりでも多く名を連ねて欲しいと思います。

 

 

取り合えずそんな感じです。

 

次は9月10日にアウェイでポルトガル代表と戦いますが、スキスキを倒してPKを献上する慎吾ちゃんにも期待しましょう!

 

 

 

まとめ

ロベルト・バッジョ、マルディーニ、トッティ、デル・ピエーロ、ブッフォンのような「代表の顔」となる選手が出てきて欲しいですなー。