【何も言えなくて】2022-23シーズン コッパ・イタリア ベスト4 2ndレグ vs インテル戦 マッチレビュー



インテル 1-0 ユベントス

 

 


 

 

 

編集長がまだ青年だった頃、J-WALKというバンドがありまして、1991年7月に発表した「何も言えなくて…夏」って曲が爆発的にヒット。100万枚に迫るセールスを記録しました。

 

さて、今日のユベントスですが、まさに「何もできなくて…春」って感じで、なすすべもなく敗退。

ちなみに「なすすべ」は、「茄子すべ」ではなく「ナス術」です。今日の試合結果と内容に茄子もケディラもエムレ・ジャンも関係ございませんので、念のためにお伝えしておきます。お間違いのないように。

 

 

 

やかましいわっ!

 

 

 

 

って優香、こう考えると、J-WALKのJはJuventusの Jだったのかもしれませんね。

 

 

 

んな訳あるかいっ!

 

 

 

ちなみに、「何も言えなくて…夏」の最後は、こんな歌詞で締めくくられます。

 

 

もうこれ以上 苦しめないよ

 

背中にそっと「さよなら…」

 

 

塩試合を見せられて、しかも負けて、我々も苦しかったですね。

 

 

さよなら…。

 

 

 

 

 

 

という事で、勝ち点15が戻って来たとは言え、スクデットは非現実的であり、となると「タイトル獲ってチャンチャンにするしかないんじゃね?」てなってるユベントス。

残るチャンスーのうちのひとつであるコッパ・イタリアでしたが、ホームで迎えた1stレグを1-1で折り返した後、アウェイに乗り込み勝利を目指したものの、90分間において、まーーーったく何も出来ずに0-1で敗戦。

J-WALKのみならず、北島康介、そしてユベンティーニにしても、何も言えないくらい衝撃的な敗戦だったに間違いありません。

いや奥さん、Majiで何もできなかったんですよ、Majiで。

 

 

 

 

 

 

 

前半の、キー坊とラーメン師匠を並べたシステムについて色々と意見があるとは思いますが、編集長的には狙いは悪くなかったと思っています。

恐らく、まずは守備から入って、そしてチャンスーと見るや、ラーメン師匠→キー坊と繋いだショートカウンターでインテルゴールに襲いかかる。こんなシナリオだったのではないかと。

ただ、想像以上にインテルの攻撃から守備への切り替えが早く、なかなか良いボールを前に送れない。更には中盤でも思うように繋ぐことが出来ずに、インテルのディフェンス・ラインを崩すことができない。

誤算っちゃー誤算ではあるものの、これが現在のユベントスとインテルの差であると認識させられた次第です。

 

全体的にはボールの収まりどころがなかったですね。

それこそ試合も残り15分を切ったところでピコ太郎が投入されて、そして起点になるシーンもありましたが、それまでは相手を背負ってもロストするシーンも多く、それゆえ試合も落ち着かず。

今シーズンは難しいですが、来シーズンはピコ太郎の完全復帰を待ちつつも、同時に例えばミリンコビッチ=サビッチのような、中盤でボールが収まる、運ぶことのできる、ダイナミック・ダイクマな選手の獲得を待たれるところであります。

 

 

 

守備については試合を支配されたことで、ペキカンに受けに回りましたが、なんとなーく物足りなさを覚えたのは編集長だけでしょか。

まぁ、しゃーない部分はあるものの、ちょっと激しさというか強度が低かったのは事実ですし、守備についても「何も言えなくて…ポヌ」だったと感じています。

いや、ボヌッチングも一度も見せていないし、ネタになるようなシーンもないし、ポヌラーとしてはMajiで寂しい限り。

せめて、失点しても構わないので、KD(ケツディフェンス)くらいは披露して欲しいと願うばかりであります。

 

 

 

 

 

 

まとめ

これでコッパ・イタリアからは敗退となり、残すタイトルはヨーロッパ・リーグと勝負弱い王の2つ。

この2つを同時に獲ることは叶いませんが、ファンとしては何とかヨーロッパ・リーグのトロフィーを掲げて、今シーズンをチャンチャンに持って行って頂きたいと存じます。

 

下を向いていても仕方なし。

『何も言えなくて…夏』的に言うのであれば、「私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも」

今日の敗戦をリスタートの機会と捉えて(超絶シーズン終盤だけど)、ヨーロッパリーグ優勝目指して頑張りましょう!

 

 

 

って事で、何気に公式戦4連敗だけど、次は勝つ!

 

 

 

Forza Juve!