【Majiニュース】ユベントスの"新鋭ドリブラー"イリング、「ボクはアーセナルのサポーターだった。当時のアイドルは…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

今シーズン、若い英国人サミュエル・イリング・ジュニオールを含む何人かの選手が、ユベントス・ネクスト・ジェネレーションからトップチームに昇格を果たしました。

19歳の彼は、2020年にビアンコネリに加わり、最初はクラブのプリマヴェーラに加わりました。

昨年の夏、彼はネクスト・ジェンに昇格したものの、マッシモ・ブランビラのチームで過ごした時間は短く、マックス・アッレグリはイリングをトップチームでプレーさせることを決めました。

最近、DAZNがネクスト・ジェンのドキュメンタリーを放映し、若いウィンガーは、幼少期に自分がどのクラブのサポーターであったかを明らかにしました。

彼はチェルシーのユースチームで時間を過ごしたにもかかわらず、ロンドンのライバルであるアーセナルへの愛を告白しました。

したがって、イリングはガナーズの伝説であるティエリ・アンリを自分の理想と見なして育ちました。

「私はロンドンでアーセナルが使用していたハイベリー・スタジアムの近くに住んでいました」と、若い英国人選手はDAZNのインタビューで話し始めました。

「7歳でユース・アカデミーに参加するためにチェルシーに行き、16歳でユベントスと契約しました。」

「アーセナルの試合は何度も見てきたので、エミレーツ・スタジアムでユベントスとプレーすることは、私にとって特別なことでした。」

「”私のアイドル?アーセナルのサポーターだったので、ティエリ・アンリです」

ビアンコネリは、昨年12月に行われた親善試合でガナーズ対戦しました。アッレグリのチームは2-0で勝利を納め、90分にはイリング・ジュニオールが、彼の最愛のクラブに対して得点を挙げました。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、彗星の如く現れたチョーさん。

イギリス人になるので、アーセネルのサポーターであったとしてもなんら不思議ではありませんが、「アイドルはディエリ・アンリ」と聞いて納得した次第。

アンリにしてもチョーさんにしても、キーワードは「スピードと切れ味」で、プレースタイルについて似通っている部分あり。

そして両選手ともにユベントスでプレーすることについても、編集長としては何かしらの運命を感じます。(本当は「運命」とまでは思っていないけど)

 

 

 

 

そのチョーさんについて、昨年の10月にトップチームで鮮烈なデビューを果たしたものの、しかし最近では帯同メンバー入りするもののプレー機会は限られており、現時点で出場試合数は11でスタメンはわずかに1回。

十分な経験を積んでいるとは言えず、一部のサポーターからは「来シーズンはレンタルで出した方が良いのではないか」との声も挙がっております。

 

まぁ、その辺のことについてはクラブとヒロシがどう考えているか分かりませんが、兎にも角にもチョーさんがユベントスの未来であることは間違いなく、そして年齢はまだ19歳。

来シーズンについてはトップチームに帯同させるのか、それともNEXT GENに戻すのか、はたまたレンタルで出すのか。

2年後、3年後を見据えた上で、ユベントスとしては「次行ってみよう!」となる判断を下して頂きたいと存じます。