【Majiニュース】現地ジャーナリスト「コンテのユベントス復帰はあり得る。しかし、現時点では問題が…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスは、アントニオ・コンテがトッテナムの監督を退任した後、彼の動きに注目しているクラブの1つです。

イタリア人監督は以前にユーベを指揮していたことがあり、クラブでの最初の任期は大きな成功を収めました。

しかしそれは、彼がインテルで行ったのと同じように、道半ばでユベントスでの監督キャリアも終わることになりました。

イタリアを離れた後、コンテはチェルシーで結果を残しました。しかしトッテナムでは悲惨な結末となり、解任に至りました。

コンテは最高の監督の1人であり、すぐに新しい仕事に就くことが期待されています。

しかし、ジャーナリストのステファノ・ディスクレティは、彼がユーベに戻るには問題がある考えています。

彼はTuttomercatowebで次のように述べています。

「コンテとトッテナムの関係はセンセーショナルに終わりを迎えました。」

「コンテがユベントスに戻ってくる可能性を否定はできませんが、しかし彼は"補償"を要求するはずです。大物選手を犠牲にして、若手選手育成に焦点を当てる必要がある場合、恐らくユーベ復帰は実現しないと予想します。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

先日、スパーズと双方合意の上で契約解除に至ったコンテ。

「またか」との声がフットボールファンの口から漏れてきていますが、世界のビッグクラブがこのニュースを耳にして「あっ、ハゲがフリーになったのね」とスルーするとは考えられず、幾つかの「上手くいっていないチーム」が、その動向に注目してもおかしくなく、そしてユベントスもそのうちの1つに入っていたとしても、なんら不思議ではありません。

今回、現地ジャーナリストのステファノ・ディスクレティさんが、「コンテは育成を促すために若手選手を積極的に起用することをヨシとしないだろう」的なことを口にしていますが、それについては監督それぞれの考え方や信念に寄るものなので、誰も否定することは出来ず。

 

 

 

 

ヒロシにしても第一次政権下では若手をほとんど起用していなかった訳で、あとは若手選手がどれだけ監督を納得させるプレーを見せることが出来るか。

それこそ、今シーズンのファジョリーのようなプレーを披露すれば、ベテラン、若手、小僧、童貞など関係なく、コンテも起用するはずです。

ただ、ヒロシとの契約が2025年6月まで残っていることを鑑みると、今シーズン終了後にユベントスがコンテを招集する可能性は非常に低いと編集長は考えます。

また、ファイナンシャル・スキャンダルで揺れるユベントスが、増毛・スキャンダルで検察側に目を付けられ、更に厳しい処分を下されるのを回避するためにも、コンテ招集を見送るのではないかと予想する次第でございます。