【Majiニュース】伊ジャーナリスト「アッレグリの頭の中はアップグレードされていない」




 

 

 

 

【JuveFC.com】

Calciomercato.comのコラムニストであるサンドロ・サバティーニは、マックス・アッレグリはユベントスを指導するのに十分ではないという立場を維持しています。

イタリア人監督はリーグ5連覇を達成したにもかかわらず、2019年にマウリツィオ・サッリに交代となりました。

しかし、チームは成功を維持するのに苦労し、昨シーズン開幕前、彼はアリアンツスタジアムに戻されました。

サバティーニはそれが良い決断だとは考えておらず、アッレグリはそれ以来監督として成長していないと言っています。

彼はCalciomercato.comを通じて次のように述べています。

「アッレグリはユーベに戻る必要はなかったし、何よりもユーベは彼を戻す必要がなかった。 アッレグリは2年間カルチョから離れており、彼の頭の中はアップグレードされていません。」

「能力の問題でもあります。そして、彼は選手を育成したことはありませんでした。チームに所属していたのはチャンピオンたちで、彼らは自分自身で管理することができたのです。」

「もはや熱意さえ感じることが出来ず、真実は1つだけです。アッレグリは、チームが強かったから勝ったのです。当時のユベントスであれば、誰が率いていたとしても勝っていたでしょう。実際、彼はプレーの質とメンタリティが重要なチャンピオンズリーグ決勝で 2度敗れました。彼は守備的なカテナチオ信者に過ぎません。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

まー、酷い言われようですが(苦笑)、現地でも日本でも「アンチ・アッレグリ」はいるはずで、昨シーズンは4位、今シーズンについても例え勝ち点15が返って来たとしても、ナポリに独走を許す2位となれば、その手のファン(=アンチ・アッレグリ)が出て来たとしても、なんら不思議ではありません。

 

 

 

 

何にしても注目されるのは、ユベントスが来シーズン以降もヒロシを続投するかどうか。

契約は2025年6月までとなっており、そして900万ユーロという年俸を鑑みると解任は現実的ではありませんが、しかし昨シーズンが4位で、今シーズンもスクデットを逃すとなると、首脳陣としても「穏やかじゃないねぇ(トータルテンボス大村風に)」であることは間違いなし。

お偉方の中に、冒頭のサバティーニさんのような考えを持っている人がいたとしてもおかしくなく、もし来シーズンのヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグ出場権を失うことになれば、一気に話は変わってくるかもしれません。

兎にも角にもまずは今シーズン残っているコッパイタリア、そしてヨーロッパリーグ次第。

結果を残して、ハゲ頭の中がきちんとアップグレードしていることを見せつけて欲しいと願います。