【ロカテッリがバツグンだったぜ】2022-23シーズン第27節 vs インテル戦 マッチレビュー



 

 

 

 

インテル 0-1 ユベントス

 

 


 

 

1シーズンの中には「負けられない戦い」ではなく、「勝たなくてはならない戦い」があるのですが、そのうちの1つがイタリア・ダービー。

すでに第13節のユベントスホームでの試合では、ラビちゃんとファジョリーのゴールで勝利を収めており、この試合に勝てばシーズンダブル。

インテルに対して、「勝ち点15をカツアゲされていなければ2位」であることを見せつけたい一戦となりました。

 

 

攻撃

いやー、良かったですね。

引き続きポゼッションではなくショートカウンター中心の攻撃ではあるものの、その意図がチーム全員で共有されていました。

その試合をコントロールしていたのがセントラルミッドフィルダーの3人であることは間違いなく、中でもアンカーに入った出来杉くんのバランス感覚がX-GUN、じゃなくって抜群。

特に縦に入れる楔のパスがタイミングも強さも素晴らしく、さすがのシズカちゃんにしても「出来杉くん、そんな絶妙なタイミングと強さで楔のパスを入れられたら、わたし頭の中が真っ白になっちゃうわ」って言うに違いありません。

 

 

言うかっ!

 

 

ちなみに、X-GUNは1990年代にボキャブラ天国などで活躍したお笑い芸人で、一時は「丁半コロコロ」に改名。ボケ担当である西尾の特技は「シンクロナイズドスイミング」と紹介されています。

 

 

知らん!

 

 

圧倒的に知らん!

 

 

 

また、ファジョリーとラビちゃんの2人も、インサイドハーフとして運動量多く、攻撃では推進力とアクセントを与え、守備面では身体を張ってインテル攻撃陣をブロック。

さすがのシズカちゃんにしても「ファジ杉くんとラビ杉くん、2人からそんなに推進力あるドリブルでグイグイ来られたら、わたし頭の中が真っ白になっちゃうわ」って言うに違いありません。

 

 

やかましいわっ!

 

 

 

って事で、アウェイのインテル戦という難しい状況の中、中盤の選手がゲームをコントロールしつつ、チーム一丸となって戦えたことが勝因だと思います。

 

 

 

 

守備

幾つかのチンピーはあったものの、前線からしっかりとプレスを掛けたことで、3バックがサイドに連れ出されることなく、しっかりと後方で網を張ることが出来ていました。

その中でもガッツさんに成長の兆しを感じるのは、編集長だけではないはずです。

ポヌオとケンちゃんの離脱により、フライブルク戦に続き2試合連続でスタメン出場のチャンスーをもらったガッツさん。

これまでは不安定さを露呈し、彦摩呂にしても「ユベントス守備陣の、ビックリ玉手箱やー」と紹介していましたが(してないぞ)、この2試合は安定感の中にも愛しさと切なさと持ち前の激しさがあり、今日の試合ではルカクとのワンパク相撲大会でも完勝。

「来シーズンに向けて補強が必須」と言われるユーベセンターバック陣において、ここからガッツさんが大きな成長を見せることが出来れば、チームにとって大きなプラスになるのではないかと期待が高まります。

ちなみに、所々で必要以上にオーバーラップを掛けて、後方のスペースがポッカリスエットになっている件については、突き詰めると不安が増すので見て見ぬふりをする方向で。

 

 

キンタ

ゴールこそならなかったものの、前線で起点となり、そしてインテルのゴール前では積極的にゴールを狙う姿勢を見せており、「完全復調間近」と言って間違いないと思います。

あとはイチモツをペッパーミルすれば、自ずとゴールネットを揺らすと編集長は信じています。

でも「イチモツをペッパーミルする」って、どんな意味なんですかね。知らんけど。

 

 

 

 

まとめ

今節、ミランとローマが敗れたために、4位までの勝ち点差が7で、6位までが6。

ミランとは直接対決を残していますし、ローマもイマイチ安定しないし、5位以内に少しばかり希望の光が見えているのは編集長だけでしょうか。

もしかしたら、ヒロシの頭に照明が反射しているだけかもしれませんが。