【Majiニュース】現地ジャーナリスト「ポグバが万全であれば、若手選手にこれだけのチャンスは巡って来なかっただろう」
【JuveFC.com】
ジャーナリストのマウリツィオ・ピストッキは、「ファビオ・ミレッティとニコロ・ファジョーリはユベントスの未来である」と称賛しています。
どちらの選手もビアンコネリのトップチームに昇格したばかりですが、すでにグループのキープレーヤーに成長しています。
レアンドロ・パレデスは、マックス・アッレグリの信頼を得ることが出来ずに、難しい時間を過ごしています。
ユーベには多くの名選手が所属していますが、ピストッキはミレッティとファジョーリがチームの屋台骨を支えていくだろうと信じています。
彼はTuttojuveで次のように述べました。
「ポグバがシーズン開幕前に怪我を負って出遅れたことは不運でした。しかし、彼が問題を抱えていなければ、ユベントスの若手ミッドフィルダーたちに、これだけのチャンスが与えられることはなかったでしょう。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズンのプレーを見ると、「躍進」「躍動」という言葉がピッタリくるタカシとファジョリー。
今シーズン開幕前に、この両選手がまさかここまで大きな活躍を見せるとは、多くのファンが思っていなかったはずです。
そしてチャンスが巡ってきたのはピストッキさんの言う通り、「ポグバの離脱」であることは間違いなく、もしピコ太郎が怪我なくビンビンであれば、彼を中心にチームが構成されて、そして小僧系選手たちの出場機会が減らされていたことは、想像に容易いところであります。
確かにピコ太郎不在によりユーベが苦戦を強いられたことは間違いありませんが、しかしその副産物的に小僧たちのイチモツの周りに雑草が生えてきたのは確か(まだジャングルにはほど遠いけど)。
2006-07シーズン、ユーベのセリエB遠足をキッカケにマルキジオやキエッリーニが頭角を現したように、タカシとファジョリーも更にビンビンな姿を見せ、そして将来のユベントスを背負って立つ存在になってくれることを期待したいと思います。
まぁ、小学生のタカシが「ビンビン」を覚えるのはまだ早い気もしますが…。