【Majiニュース】元ユーベ監督カペッロ「私が監督だったら、キーンと話をすることさえ時間の無駄だと思うだろう」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスの監督であるファビオ カペッロは、昨夜のローマ戦で出場後、数十秒で退場となったモイズ・キーンに失望しています。

ユーベが同点ゴールを目指してストライカーが投入され、ゴールを決める助けになると期待されていました。

しかし、イタリア人ストライカーは、その期待を裏切ることになりました。

キーンの行為は容認できないものであり、カペッロは、「自分が監督だった場合、彼にかける言葉は何もない」と言っています。

彼はFootball Italiaを通じて、次のように述べています。

「彼は自分がした過ちの大きさを理解しているでしょうか。私は、彼と話すことすら時間の無駄だと思っています。」

「今回の行為について、彼はチームメイトからのリスペクトを低下させることになります。彼はゲームに集中しなければなりませんでしたが、そうではなく、逆にチームに悪い影響を与えました。それは決してあってはならないことです。」

「恐らくその前に、キーンに対してファウルがあったのでしょうが、審判はそれを見ておらず、その後の彼の行為に対して即座にレッドカードを提示しました。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

ローマ戦では後半44分に投入され、そして目にも止まらぬ早業でピッチを去ることになったアラレ。

チームとしては同点に追いつくべく特攻態勢に入っていたのと、ロスタイムがドドーンと7分もあったことで、カペッロのみならず、ユベンティーニからは厳しい声が浴びせられています。

 

 

 

 

まぁ、その件(厳しい声が浴びせられている件)については、しゃーないと思いますし、それだけのことをしたのは確か。

「キーンはまだ若い」という声はあるものの、しかしアラレももう23歳。これがイチモツに毛が生えていないタカシ世代であればいざ知らず、フットボールの世界で23歳と言えばジャングルボーボーな年齢。

今回の件を糧に、またフットボールに真摯に向き合って頂きたいと存じます。

 

 

しかし、今シーズンはラーメン師匠の右エルボー(モンツァ戦)、若頭の足払い(ミラン戦)、そしてアラレのローキックとチームとしては見せ場を作っており、徐々に戦える集団になって来たのは確かではあります。