【Majiニュース】元ユーベ選手「若手起用について、アッレグリをもっと評価するべきである」
【JuveFC.com】
マックス・アッレグリは、これまで若手にチャンスを与えないことで知られており、それにより、しばしば批判されてきました。
しかし、今シーズンはファビオ・ミレッティやニコロ・ファジョーリのような若手を積極的に起用しており、これまでと異なっていることは明らかです。
どちらのミッドフィルダーもクラブの下部組織で育ち、トップチームでプレーしている間にチャンスを掴みました。
この機会を手にした後、彼らはトップチーム定着を果たし、より多くの出場権機会を得ています。
トリノとの試合で、21 歳のエンツォ・バレネチェアは、レアンドロ・パレデスを差し置いてスターティング11の座を獲得し、アッレグリが実力で選手を選んだことを示しました。
多くの専門家が今シーズンのアッレグリを称賛していませんが、元ユベントスのマッシモ・ボニーニはTuttomercatowebを通じて次のように述べています。
「ユベントスは今シーズン、多くの選手が怪我で欠場することになり、チームは違う形を探らなくてはならなくなりました。」
「それは多くの若者にチャンスを与えることになり、監督の評価について語る時に、これも考慮すべきトピックでなければなりません。」
「昨日はバレネチェアがトップチーム初スタメンを飾り、与えられた繊細な任務を遂行しました。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
確かにヒロシと言えば「若手を起用しない監督」っていう印象がありましたが、もし今シーズンからユベントスを見始めた方がいれば、それは180度別のものになっているに違いなし。
むしろ「若手を積極的に起用する、チャレンジャーなハゲ頭」くらいに思っているのではないでしょうか。
今シーズンはタカシ、ファジョリー、カーくんに始まり、チョーさん、バルビエリと続いたところに、トリノ戦ではバレネチェアがトップ初先発を記録。
"あの月ユベ"にしても、愛称付けが追いつかない状況であり、それが「どれだけヒロシが若手を起用しているか」を表しています。
現時点ではファジョリーが他の選手に比べると頭ひとつジョリっていますが、今後はタカシの巻き返し、カーくんの成長、誕生日が編集長と同じ8月26日であるバルビエリがバルビエること、そしてチョーさんの「次いってみよう!」に期待したいところ。
若手がズルムケていく姿を見るのも、ファンの楽しみのひとつですな。