【Majiニュース】引く手数多のマッケニー、しかしプレミアから届いたオファーには「No」と答えた



 

【JuveFC.com】

今年の1月、ユベントスは財政難と行政の混乱で麻痺状態に陥っていました。

サポーターはディフェンスラインを強化するために少なくとも1人の獲得を望んでいますが、経営陣はまずは選手の売却を先にすべきだと考えており、その最有力候補はウェストン・マッケニーです。

アメリカ人選手は、2020年にシャルケからユベントスに移籍して以来、市場での評価は一定していません。しかし、彼はまだプレミアリーグで高い評価を受けています。

 

 

 

 

Corriere di Torino によると、そんな中、マッケニーはシーズン途中にアストン・ヴィラから届いたオファーを拒否しました。

ヴィランは最近、監督をスティーブン・ジェラードからウナイ・エメリに交代させました。スペイン人監督は、アメリカのスターを獲得して中盤を強化することを望んでいたと伝えられています。

しかし情報筋が言うように、24歳のミッドフィルダーは、ボーンマスが獲得を打診した時と同じように、その提案に関心を持っていません。

どうやらマッケニーは、これまで噂に挙がっているトッテナム・ホットスパーとボルシア・ドルトムントの可能性を探っており、他のチームへの移籍にOKサインを出すつもりはありません。

今シーズン、マッケニーはセリエAで 14 試合に出場して1ゴールと1アシストを記録しています。彼はまた、チャンピオンズ リーグで2度に渡りゴールネットを揺らしています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

ファイナンシャル・スキャンダルにより経営陣が一新されたユベントスですが、「獲得より放出を先にして資金を作る」と言うのは、収支を考えれば当然のこと。編集長としても異論はございません。

そこで「放出候補」として名前が挙がるのがマッケニー。市場価値が2000万ユーロから2500万ユーロと言われており、そして少しドライな見方になるかもしれませんが、現在のチームで決して「フィットしている」とは言えない中、この冬のマーケットで放出となったとしても、不思議ではありません。

 

 

今回はプレミアの中位から下位のチーム(アストン・ヴィラが11位でボーンマスが17位)からの打診だったので「No」でしたが、これが5位につけるトッテナムであれば「いぇぇぇぇぇえええええい!」と答えるのか。

まずはトッテナムの動きに注目したいと思います。