【Opinion】引くて数多のラビオ、ユベントスは獲得レースを制することが出来るか!



 

 

【Football Italia】

アドリアン・ラビオの将来は完全な謎のままです。

カタールでの素晴らしいワールドカップの後、彼の元には数多くのオファーが届いており、ユベントスもその中のひとつとしてカウントされています。

フランス人ミッドフィールダーは、今シーズン終了後にユベントスとの契約が満了となり、フリーエージェントの身となります。これは、ラビオが2019年の夏にパリからトリノに最初に到着した時と同じ状況です。

 

 

 

 

Goal.comによると、ユベントスとラビオの母親であるヴェロニクはここ数日会合の場を持ち、ユベントスでの滞在を延長する可能性について話し合っています。

しかし、チェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブがラビオ獲得に向けて目を光らせており、依然として退団が最も可能性の高い結果ではあります。

彼は今年の夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍が近付いたものの、ユナイテッドはラビオが要求した年俸1000万ユーロの条件を拒否した為に、破断となりました。

ラビオの知名度は、ワールドカップとフランスの決勝進出に貢献した功績によって後押しされました。

 

(Football Italiaここまで)


 

 

 

 

まぁ、ラビちゃんの行方は「謎」っちゃー「謎」であり行方が読めない部分があるのですが、個人的には「ラビちゃんにユベントス愛が少しでもあれば」と淡く切なく期待している部分もあります。

しかし、トランスファーフリーの上に獲得レースを繰り広げるのがチェルシー、トッテナム、ユナイテッドと言ったお金持ちクラブとなれば、いずれにしても苦戦は必至。

年俸1000万ユーロと言われるラビ代の要求に、ユベントスがどれだけ歩み寄る事ができるか。

 

 

 

 

現在のユベントスにおいて、最高年俸はピコ太郎の800万ユーロと伝えられているので、同額の800万ユーロなのか、それとも現状の700万ユーロにボーナスをドドーンと付けるのか、はたまたミラクルで1000万ユーロを用意するのか。

ユベントスの立ち振る舞いに注目が集まりますが、編集長的には冒頭お伝えした通り、ラビちゃんに「そこに愛はあるんか?」と尋ねたい所。

 

確かに国内リーグでも勝てないし、チャンピオンズはグループステージで敗退するし、ファイナンシャル・スキャンダルでお騒がせはするし、監督はハゲだし、キャプテンは坊主だし、ツッコミどころ満載のチームではありますが、ファンも含めてなかなかハートフルな人間の集まりであります。

 

編集長、ラビちゃんのユベントス愛を信じてるから。