【リエカと言えば…】2022-23シーズン親善試合 vs リエカ戦 マッチレビュー



ユベントス 1-0 リエカ

 


ワールドカップブレイク期間中を使った親善試合第2弾。

対戦相手はクロアチア1部のリエカ。

ぶっちゃけ馴染みのないチームなので、対戦相手を見た時に「別に」って思った方もいるんじゃないかと思いますが、このくだりが「リエカ」と「沢尻エリカ」を掛けた事に気づいた方は、ほとんどいなかったであろう事は想像に容易い所であります。

 

 

 

 

そして今回もワールドカップで最後の方まで残った組、怪我人組、仮病組、ゆとり組がメンバーから外れたものの、それでも何人かの代表選手が戻って来た事で、前回に比べれば少しトップチームの選手が占める割合が多くなりました。

 

 

その中で目を張った選手権エントリーナンバー1番はゴルゴ。

ワールドカップを不完全燃焼のままに終えたであろうセルビア人ウィンガーですが、この沢尻戦では左サイドで元気ハツラツなプレーを披露。得意のクロスで幾度となくチャンスーを作っていました(アラレが外したけどね)。

長介が台頭する中ではありますが、ユベントスの左サイドは引き続きゴルゴが存在感を示してくれそうです。

 

 

 

 

続いてエントリーナンバー2番はガッツさん。

90分間を終えた後に振り返ってみると、良かったんだか悪かったんだか分からない部分はあったものの、適度にやられながらも土俵際で踏ん張る姿はまさに「世の中の出来事の80%は気合と根性でなんとかなる」を体現。

編集長的にも「ガッツさんが関わると何か起こりそうでWakuWaku-DokiDokiするので合格点」って感じなので、シーズン後半戦はエリア内で相手選手をうっちゃるシーンなど、派手なやつを見られるんじゃないかと期待が高まります。

 

 

 

エントリーナンバー3番でラストを飾るのはアラレ。

この沢尻エリカ戦でも、チャンスーと言うチャンスーをことごとく外していた中、後半28分に相手陣地深い位置でボールを奪うと、ハマジから受けたボールを押し込んでゴールネットを揺らします。

ゴール後に喜ぶ姿を見せなかった事から、それまでに訪れていたチャンスーを外していた悔しさが滲み出ていましたが、それでも最後の最後に決めたのは好調の証。

年明けのリーグ戦再開後も、キーンキンキンキンキンキーンタマな活躍に期待です。

 

 

 

 

まとめ

途中出場も含めて小僧系選手が存在感を示しておりますが、その中でも「ショートパスで繋ぐ意識」が高い事が分かります。

恐らくユベントスNEXT GENやプリマベーラでそのような指導を行っているのでしょうが、そう言った選手達がトップに昇格を果たし、そして他ヨーロッパのビッグラポンクラブとがっぷり四つで戦える日がくるんじゃないかと楽しみな部分もあります(「ボール支配率20%対80%なのに勝つ」とかじゃなくって)。

親善試合も残す所、12月30日に行われるスタンダールとの1試合のみ。

いまだ坊主やユッティを温存しておりますが、若手選手の活躍で親善試合3連勝で終えて欲しいと願います。

 

 

 

って事で、リーグ戦再開に向けて不安なし!

 

 

次も勝つぜ!

 

 

 

Forza Juve!