【Opinion】新生ユベントスを支えるFDケルビーニ:ユベントスの‘’賭け‘’はイグアインから始まった



 

 

【JuveFC.com】

長期にわたる捜査の結果、検察官は、財務不正事件でユベントスに対する「証拠の山」を持っていると伝えられています。

捜査官は最近、当時ビアンコネリの取締役の間で行われた議論のいくつかを明らかにしており、クラブとともに彼らを起訴するかもしれませんし、しないかもしれません。

そのほとんどの矛先はファビオ・パラティーチに向けられていますが、盗聴の1つは、元スポーツディレクターに全権を渡す前に、クラブがすでに危険な戦略を採用していたことを示しています。

 

 

 

 

彼の後継者であるフェデリコ・ケルビーニは、栄光を掴む為にユベントスが賭けに出た瞬間として『ゴンサロ・イグアイン獲得』を指しています。

ビアンコネリは、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が移籍交渉に乗り気ではなかったため、アルゼンチン人ストライカーのバイアウト条項を満たすために、9000万ユーロ以上を投じました。

Gazzetta dello Sportによると、現在ユベントスのスポーツディレクターは、辞任を表明したアンドレア・アニェッリ会長との電話で、「このプロジェクトは、イグアイン以降のレベルを上げるものである」と説明を受けたようです。

加えて、「私たちのファーストチームのスカッドは高齢化しており、2、3年後には持ちこたえられないだろう」とも付け加えたようです。

元ゼネラルディレクターのジュゼッペ・マロッタはまだユベントスに在籍しており、クラブがナポリからイル・ピピータに署名したとき、移籍市場に深く関わっていました。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

今回の報道を見る限り、ポルちゃん(=イグアインの愛称です)獲得に際して一切の不正はなかったものの、ユベントスの舵がこれまでとは異なった方向に切られ始めたのが、このタイミングだった事を匂わせる内容となっています。

確かにストライカーとは言え9000万ユーロは破格ですし、結果として「ポルちゃんのくせに9000万ユーロなんて生意気だぞー」となった事は間違いないと思います。

 

 

 

 

今後もこの手の「不正とは全く関係ない報道」も出て来ると思いますが、それも現在のユベントスに繋がるヒストリーの一部であると理解して、月ユベではカンセロのオーバーラップくらい積極的にお届けしたいと思います。

って優香、カンセロ所属時なんで2018-19シーズンの写真だと思うんですが、当時からポルちゃんはハゲてたんですね。

確かにこのハゲ頭を目にしたら「9000万ユーロは高すぎる!」って思うかもしれませんわ。