【Opinion】‘’スチェスニー後‘’を考えるユベントス、エンポリのヴィカーリオを後継者に指名か!
【JuveFC.com】
ヴォイチェフ・シュチェスニーという素晴らしいゴールキーパーを擁しているにも関わらず、ユベントスは後継者探しに動いています。
32歳のポーランド人ゴールキーパーは、今シーズン、クラブと代表で堅実な守備を見せており、多くのクリーンシートを記録しています。
ワールドカップでは出場した2試合において失点を許しておらず、サウジアラビア戦で見事なPKセーブも披露しています。
しかし、シュチェスニーとユベントスの契約は2024年に満了するため、彼の長期的な将来は不透明なままであり、最近のレポートによると、ビアンコネリは次の世代のゴールキーパー探しに注力しているようです。
La Gazzetta dello Sport によると、エンポリのグリエルモ・ヴィカーリオは、ビアンコネリの主要なターゲットとして名前が記されています。
しかし現地では、「ユベントスはローマ、トッテナムと争奪戦を繰り広げる事になるだろう」と伝えられています。
ジャロロッシとスパーズはどちらも、ルイ・パトリシオとウーゴ・ロリスというベテランGKがゴールマウスを任されており、イタリアとイングランドの両クラブは、26歳の彼に注目しているようです。
昨シーズン、エンポリがセリエAに復帰して以来、ヴィカーリオはセンセーショナルな成績を残しており、その立役者であるヴィカーリオは最近、イタリア代表チームに招集されたものの、まだ国際デビューはしていません。
エンポリのイタリア人GKは最終的にトップクラブと契約するでしょうが、それがユベントスになるのか、それとも別のチームになるのかはまだ分かりません。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツ】
コブタンが32歳、ペ神が30歳を迎えるユベントスGK陣において(ちなみにピンちゃんは42歳)、確かに「世代交代のタイミング」っちゃータイミングな気がしなくもありません。
その候補として名前が挙がるヴィカーリオについて、年齢は26歳で国籍はイタリア。
先日行われたイタリア代表戦にもメンバーとして選出されている事からも実力者である事は分かるものの、しかし経歴としてはセリエDからセリエC、セリエBと渡り歩いて、セリエAでコンスタントに出場機会を得るようになったのが2021-22シーズン。
ガッツさんを彷彿させる、「大人の階段上る、君はまだシンデレラさストーリー」を歩んでいる選手と言えます。
今シーズンは所属するエンポリで全16試合にフル出場を果たし、失点は21。
この失点21が多いか少ないかは所属クラブによって異なるので何とも言えませんが、ローマ、フィオレンティーナ、ナポリ、アタランタも興味を示していると言われている事から、現地で注目を集めている事は間違いなし。
コブタンとの契約が2024年6月に満了となるユベントスが、獲得に動いたとしても不思議ではないでしょう。
編集長としては「見た目がネズミ顔」って事以外は何も分かりませんが、分かったふり、知ったかぶりをしながら、今後もヴィカーリオに関するニュースをお届けしたいと思います。