【Opinion】サイドバックへの関心が止まらないユベントス、ドルトムントの「ゲレイロ」に注目か!



【JuveFC.com】

ユベントスは出来るだけ早くサイドバックを補強したいと考えており、何人かの名前がリストアップされています。

ビアンコネリはセリエAのトップに留まる事に成功し、ワールドカップブレイク直前に最高の状態にチームを戻しました。

彼らは来年、トップ争いを演じる事をイメージしており、1月は首脳陣にとって多忙を極める事になりそうです。

長きに渡りチームを支えていたアレックス・サンドロとファン・クアドラードは、今シーズン終了後にチームを離れる事になるでしょう。

 

 

 

 

ユベントスは両選手の後任として何人かの名前が挙がっており、その中で最新の選手は「ラファエル・ゲレイロ」です。

ポルトガル人スターはドイツのボルシア・ドルトムントでプレーしており、ヨーロッパで最も信頼できる選手の一人であります。

ドイツのチームにゲレイロを放出する意思はありませんが、Tuttomercatowebによると、ユベントスはポルトガル人サイドバックを獲得リストに加えており、早ければ1月にアクションを起こす可能性がありそうです。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツ】

 

すでに冒頭でお伝えしておりますが、改めて紹介させて頂きますと、ラファエル・ゲレイロはポルトガル国籍の左サイドバックで、年齢は1993年12月28日生まれの現在28歳。

キャリアはフランスのカーン→ロリアンで経験を積み、2016-17シーズンからドルトムントでプレー。

ユーロ2016ではポルトガル代表の一員として6試合にフル出場。母国の優勝に大きく貢献しており、今回のカタールワールドカップメンバーにも選出されています。

身長170センチと小柄ながらもテクニックに優れ、そして小回りが利く事でユベントスが獲得となれば相当面白い存在になるとは思うのですが、少しだけ引っ掛かるのが年齢。

今年の12月には29歳を迎え、脂の乗っている時期ではあるものの「将来への投資」と考えるには少し難しく、2000万ユーロ程と言われる移籍金をユベントスが支払うかは、何とも言えない所であります。

 

 

 

 

あとはユベントスが、ゲレイロ獲得をどう捉えるか次第でしょうか。

例えば今シーズン獲得したゴルゴに関しては、29歳の年齢で加入したにも関わらず、チームに及ぼす影響は非常にポジティブなものがありますし、「ファジョリー、タカシ、カーくんと言った若手選手がいる中で、30歳前の計算できる選手を加えて全体のバランスを取る」と言う見方も出来ます。

編集長的には小僧系だけで固めるのではなく、ズルム系も混ぜた方がメンタル面も含めてチームのバランスは良くなりそうな気がしておりますが。

 

 

 

 

ここ最近続くサイドバックの中では最も市場価格が高い選手でありますが、2000万ユーロを支払って獲得する価値のある選手だとも思います。

「ケンちゃんアフター」も見据えて、ユベントス首脳陣には、より早く強く激しく動いて頂きたいと望む所であります。

ちなみにユベントス加入が決まった暁には、愛称を「岡村隆史」にしようと思っています。

めちゃ似てますよね。