【Opinion】モイズ・キーンは放出を決めたサッリに怒りを覚えている
【JuveFC.com】
モイズ・キーンは、今シーズンのセリエAで最悪のスタートを切った後、ワールドカップ・ブレイクに入る前の数週間で、トップフォームを取り戻しました。
キーンはユベントス生え抜きでありますが、マウリツィオ・サッリがユベントスの監督に就いた時、チームから放出する事を決めました。
その後、エバートン、PSGでプレーした後にユベントス帰還を果たし、今では主力となったキーンに対して弟であるジョン・キーンは、「2019年にユーベを去った事」について強い不満を覚えているようです。
「これまで、モイズは一度も退団の危機に瀕した事はなく、現在も未来もユベントスの一員であり続けます。」
「彼はユベントス復帰を願っており、そしてここはモイズにとってホームと言える場所です。」
「アッレグリはモイズの才能にいち早く気付いた監督でした。」
「エバートン移籍について、モイズは非常に怒りを感じていました。そしてその矛先は当時監督に就任したサッリに向いていました。」
「しかし、そのサッリ率いるラツィオにゴールを決めるとは、何とも皮肉であり、そして気持ちの良いものでありました。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツ】
2019-20シーズン開幕前にエバートンに移籍したアラレ。
「3000万ポンドの移籍金を残して、プレミアリーグに挑戦!」的な感じがあったので、その裏側で何が起こっていたかなんて気にしていなかったのですが、今回の報道を見る限りでは、2019-20シーズンを前に監督に就任した山ちゃんが「アラレはいらん」と判断した感じです。
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エバートンでは上手く行かなかった事もあり、山ちゃんに対する恨みつらみに繋がっているのかもしれません。
とは言え、そんな悔しさをバネに変えるのがアラレ。
昨シーズンはぶっちゃけ「アラレレレレレ?」って感じの一年を過ごしたものの、今シーズンはここに来て一気に持ち味を発揮。
縦への推進力や、瞬時の反応の速さでゴールを積み上げ、11月のセリエA最優秀選手にも選出。
年明けからもンチャ!って、キーーーン玉砲を炸裂してくれると期待します。
ちなみに、「後方のガッちゃん(ガッツさん)からのロングフィードをアラレが合わせてゴール」なんてなったら、『ペンギン村ホットライン』って感じで熱いんですけどね。
でも、そんな事を考えているの、世界で編集長だけでしょうね。知らんけど。