【Opinion】ワールド杯明け、ユベントスは理想形を見つける事になる
【JuveFC.com】
今シーズン開幕直後、ユベントスは2人のスター選手、ポール・ポグバとフェデリコ・キエーザを欠いてスタートする事になりました。
また、加えてアンヘル・ディ・マリアが頻繁に怪我で戦列を離れた事も、付け加えなければならないでしょう。
しかし、マックス・アッレグリは年明けからこのスター選手たちを起用出来る事になり、先月から今月にかけて流れを変える為に採用した3-5-2システムを継続するかに注目が集まっています。
ルカ・ペドーニは、Calciomercato.comのコラムで「ユベントスは理想型を見つける事になるだろう」と伝えています。
ポール・ポグバについて、3-5-2システムでプレーする事は問題ありません。唯一懸念されるのは、同じフランス人プレーヤーである、アドリアン・ラビオとの共存です。
この両選手は左サイドを得意としています。
しかし、これまでラビオが右サイドでプレーする姿を見てきました。
従って、成長著しいニコロ・ファジョーリは、ロカテッリ、パレデスとアンカーの位置を争う事になるでしょう。
ペドーニは、ポグバよりもキエーザが3-5-2のどのポジションで起用されるかに注目しています。
彼はコスティッチはよりウィングバックに適していると考えており、それによりキエーザは前線で起用されると予想しています。
ついては、イタリア人ストライカーは「セカンドトップ」としてプレーすると考えているようです。
とは言え、この案はキエーザとディ・マリアがひとつのポジションを争う事を意味しており、どちらかがベンチを温める事に繋がります。
従って、ペドーニはアッレグリが夏の時点で考えていた4-3-3に回帰するのではないか、と考えています。
彼はまた、4-2-3-1や3-4-2-1といったエッジの効いたシステムを採用する可能性も捨てていません。
しかし結局の所、アッレグリの采配は選手のコンディションによる所が大きく、それは今シーズンのアッレグリが見せて来た姿勢でもあります。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツ】
結論出さんのかいっ!
ってツッコミを入れたくなった方も多いんじゃないかと思いますが、いずれにしてもピコ太郎とキー坊が戦列に復帰する事で、ヒロシに戦術の幅が広がる事は間違いなし。
まずピコ太郎については、基本は「インサイドハーフ一択」で間違いないと思うのですが、編集長はてっきり右サイドも出来ると思っていました。
実際にTransferMarktのプロフィール欄を見ても「セントラルミッドフィルダー」と書いてあるのですが、確かにユナイテッドで4-4-2のワイドを任されていた時は「左」だったと覚えているので、ピコ太郎自身は左の方が得意としているのかもしれません。
まぁ「あんたのスキルがあるなら、右でもパーティれるっしょ」て思うんですけどね。
次にキー坊。
今回はゴルゴの名前が挙がっていますが、編集長的には「キー坊は右も出来ますよね?」て感じでして、なんなら「左にプロスナイパーのゴルゴで、右に素人童貞のキー坊」なんて並んだら、両ワイドからどれだけチャンスーメイクーがされるか分かりません。
まぁ、キー坊に関しては幾つかのポジションをこなす事ができるので、「キー坊が一番活きるポジションに配置する」ではなくて、「チームの力を最大限引き出すべく、最後にキー坊のポジションを決める」でもいいかもしれません。
「指名するのはアケミちゃん」、これだけ決まっていればキー坊は大丈夫です。
なんにしてもピコ太郎のパーティーなプレーと、キー坊のスピードが、チームにとって大きな武器になる事は間違いありません。
ワールドカップブレイク明け…
・ダイナミックなプレーで中盤を支配するピコ太郎。
・それに気持ち良くなって試合後にクラブではしゃぎ過ぎて疲労困憊のピコ太郎。
・相手を切り裂くドリブルからチャンスメイクをするキー坊。
・それに気持ち良くなって試合後にアケミちゃんのお店でも気持ちよくなって疲労困憊のキー坊。
そんな2人に期待したいと思います!
Forza ピコ&キー坊!