【Opinion】ラビオは残留したいと思っている。しかし多額の年俸要求にユベントスは…
【JuveFC.com】
ユベントスは今シーズン、アドリアン・ラビオが中盤で見せてきたパフォーマンスに大きく助けられています。
彼のプレーはクラブが求めているレベルのものであり、契約満了を迎える選手が最終年に最高のパフォーマンスを見せると言う、典型的なケースとなっています。
今シーズン開幕前、マンチェスター・ユナイテッドがラビオに近づいた時、ユベントスはフランス人ミッドフィルダーを現金化する事に近付きました。
しかし、ラビオとユナイテッドとの個人間交渉が決裂した事により、今シーズンもユベントスでプレーする事になりました。
この動きは後にユベントスを大きく助ける事になりました。
シーズン折り返しを迎えた今、両者は将来について整理する必要があり、アドリアン・ラビオはトリノでのプレー継続を望んでいます。
しかしフランス人ミッドフィルダーは年俸1000万ユーロを要求しており、この額はユベントスが用意している条件の2倍にも上ります。
Il Bianconeroによると、ユベントスはこの要求額にショックを隠せないでいるものの、引き続きラビオを残留させたいと考えています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツ】
今シーズン限りでユベントスとの契約が満了となるラビちゃん。
一時は「ユベントスにラビオ側の要求に応じる姿勢はなく退団確実」と言われていたものの、今シーズンの活躍を受けてか、少なからず慰留に努める動きもチラホラと見え隠れして来ています。
しかし、いずれにしても「年俸1000万ユーロ」はユベントスがチームとして設定する金額(「チーム最高年俸」の事ね)を大きく超えており、今後交渉と調整が必要な事は間違いなし。
編集長的には年俸は、ピコ太郎が手にしているチーム最高額の800万ユーロに設定して、そこにプラスαを加える事で何とか丸く収まらないか、なんて考えています。
例えばですが
- 契約年数を長めにする
- 個人成績を基にしたボーナスの充実
- バイアウトの設定
- ケルビーニがラビ代をいやーん、あはーんする
など。
今シーズン終盤には28歳を迎えるラビちゃん。
「フットボールプレーヤーとして最も脂の乗った時期を迎えている事」は間違いないものの、しかし2年もすれば30歳を迎える訳で、その辺の事までラビ代が考えているのであれば、「①契約年数を長めにする」はアリっちゃーアリな気もします。
ラビ代にしても瞬間的な稼ぎより、長く稼ぎたいでしょうし、そう考えるとあながち「的外れ」ではないかと考えます。
あとはダメ押しでケルビーニがラビ代を「いやーん、あはーん、ケルちゃんのばかーん」て言わせれば、任務完了となるに違いありません。
何が完了するかは分かりませんが。