【Opinion】ユベントスがミリンコビッチ=サヴィッチ代理人にコンタクト!提示した年俸は…
【Football Italia】
ユベントスはミリンコビッチ=サビッチ獲得に向けて、選手の代理人と会合の場を持ちました。
ビアンコネリは早めに手を打つ事で、夏のマーケットでの入札方式での獲得を避ける考えを持っています。
Gazzetta dello Sportは、昨日ミリンコビッチ=サビッチ兄弟の代理人である、マテヤ・ケジュマンがユーベとトリノの両チームに会うために、トリノ入りしたと伝えています。
Gazzettaは、「ビアコネリはラツィオが契約更新に向けてセルビア人ミッドフィルダーに対して提示した450万ユーロを超える600万ユーロを用意した」と伝えています。
ユベントスとケジュマンは1月の移籍も視野に入れていたものの、経済的な理由で冬の市場は見送られたとも付け加えられています。
その為、夏には他クラブとの争奪戦が予想される事から、まずは選手本人との合意に達した後、ラツィオと交渉に向かう事を計画しています。
(Football Italiaの記事ここまで)
【編集長コメント】
代理人のマテヤ・ケジュマンは元セルビア代表のアタッカーで、現役時代はチェルシー、アトレティコ、PSGなどを歩き渡り、編集長もサッカー好きの仲間と「そんなに移籍ばっかりしていないで、待テヤ・ケジュマン」なんて言ってました。
まぁ、そんなんどうでもいいんですけど、ケジュマンがトリノ入りしていたのは耳にしていたのですが、弟の方の「ヴァニャの契約の事でトリノを訪れた」と聞いていたので、ユベントスとも会合の場を持ったと知って、びっくりドンキー。
確か最初に噂に挙がったのが前回ワールドカップの頃だったと覚えているので、4年の時を超えてミリサビ獲得が実現するかもしれません。
って優香、「あの時に獲っておけば…」って気もしますが。
そのミリサビの実力については言わずもがなではあるものの、ユベントス加入となれば攻守に渡り一気にユベントスのスカッドが引き締まる事は間違いなし。
中盤が3枚なのか4枚なのかにもよりますが、経験豊かなピコ太郎がいてムッツリの出来杉くんがいて、若手有望株のタカシがいてファジョリーがいて、更にそこにミリサビが加わるとなれば、選手のタイプや年齢などを鑑みると「ペキカンなバランス」と言っても過言ではありません。(ラビちゃんと若頭は来シーズンいないかもしれないので、外しちゃいました)
いや、「ペキカン」って言うよりも「ヨーロッパでも屈指」ってレベルな気がしますし、それこそ3センターハーフを敷いて、インサイドにピコ太郎とミリサビが並んだ日には、世界のユベンティーナがぶっしゃるレベルだと思います。
そのミリサビ獲得に向けてはロティート(ラツィオ会長)と言うラスボスを倒さなければなりませんが、最終的にはミリサビに「ユベントスに行く事が夢です」とか何とか言わせて(本心じゃなくてもいいから)、外堀から固める作戦でユベントスに引っ張ってきて欲しいと願います。
もう、やり方なんて選んでられませんわ。
(おしまい)