【Opinion】ユベントスの ‘’熱きリーダー‘’・ダニーロ:「ミレッティとファジョーリはユーべの象徴となる」



 

【ダニーロ on DAZN】

我々は国内リーグで首位から10ポイント離されていまずが、そこに辿り着くだけの力は持ち合わせています。

レッチェ戦の勝利は、それを証明するものになりました。

重要な事は、勝利だけではなく戦う姿勢を示す事です。

 

 

 

 

ユベントスでは、ミレッティやファジョーリのような選手が貪欲さを見せる事で、我々に活力を与えてくれています。

私はよく彼らと話す機会を持ち、そしてチャンスがあればアドバイスを送るようにしています。

マンチェスター・シティ時代、まだ17歳だったフォーデンに対してもアドバイスをしましたが、彼の目からは学びたいと言う強い意欲が溢れていた事を思い出しました。

 

いま、我々には若い選手の力が必要です。

ミレッティとファジョーリは、若い頃からユベントスでプレーしており、このクラブが何たるかを知り得ている存在です。

ユベントスでプレーを続ける為には、サッカーを知るだけではなく、それに見合ったスキルも必要となります。

間違いなく、彼らは将来、ユベントスの象徴となる選手に成長するでしょう。

 

 

ユベントスはポグバにとってのホームです。

彼がプレー出来ないのは我々にとっても非常に悲しいものでありますが、私はポグバと時間を共にして、彼がピッチの上でどれだけチームに貢献したいと思っているかを知っています。

ポグバはいつも「ユベントスファミリーの一員でありたい」と強く願っています。

 

 


 

 

 

 

【編集長コメント】

 

ユベントス4シーズン目、そして年齢も41歳を迎えて「ユベントスの真のリーダー」となったオジーロ(ちなみに「偽のリーダー」はポヌーロ)。

まさに選手・ファンからの‘’心の拠り所‘’として、今シーズンもチーム内での立ち位置を確固たるものにしています。

 

今回のインタビューで名前の挙がったタカシとファジョリーに関して、オジーロとポジションは異なるものの(まぁ、オジーロはスクランブル的にボランチもやらされてるけど)、しかし小僧系選手がオジーロからメンタル面で学ぶ事は非常に多いはず。

「ユベントスのDNA」に加えて、オジーロの下で「勝者のメンタリティ」、そして「キャバクラで女の子に嫌われない立ち振る舞い術」を身に付けていけば、自ずとユベントスの象徴となる選手に成長するに違いありません。

 

更に怪我で離脱中のピコ太郎に言及する部分もあり、リーダーとして周囲を気に掛けている事も分かりましたが、それもこれも「キャバクラに通い詰めた事で身に付けた気配り」だと思います。

 

 

 

 

オジーロが口にした通り、首位までの10ポイントを巻き返すだけの力がユベントスには備わっています。

チャンピオンズリーグ敗退で、チームとしてもモチベーションを保つ事が難しい時間があると想像できますが、そんな時こそ「おまいら、試合に勝ったらキャバクラ連れてってやるぞい!」などと声を掛け、ユベントスを牽引して行って頂きたいと願います。