【Opinion】呆れてもいないし、「ELで十分だ!」なんて思っていない




 

今日の「Opinion」はいつもと違った角度からお届けしたいと思います。

まずは昨日、FOOTBALL CHANNELがアップした下記の記事をご覧下さい。

 

 

 

 


 

【FOOTBALL CHANNEL】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループH第6節、ユベントス対パリ・サンジェルマン(PSG)が現地時間2日に行われ、2-1でアウェイチームが勝利。敗れたユベントスは、3位でUEFAヨーロッパリーグ(EL)にまわることになった。この惨状にイタリアメディア『フットボール・イタリア』は呆れている。

〜中略〜

ユベントスは1-2の敗戦を喫した。後は他会場の結果に運命を託すことになる。

そして、ベンフィカが6-1でマッカビ・ハイファに大勝したことで、得失点差で上回ったユベントスが3位でELへの権利を手にしている。また、ベンフィカの圧勝により、アウェイゴール差でPSGが2位通過となった。

ユベントスが1勝5敗の成績でCLを去ることになり、同メディアは「もうELで十分だ」と伝えた。また、ユベントスファンも試合前からチームに期待しておらず、通常ならアウェイチームの選手紹介でブーイングしていた場面で拍手を送っていたという。

 

FOOTBALL CHANNELより転載


 

 

 

 

【編集長コメント】

 

昨日、WOWOWで試合を生観戦していたのですが、タブレット越しに見聞きしたアリアンツの雰囲気は非常に熱いものだったと覚えています。

確かに上位進出を掛けた一戦ではなかったので、会場からヒリヒリ感のようなものは伝わっては来なかったものの、それでも現地に駆けつけたサポーターは、ユベントスのひとつひとつのプレーに、喜怒哀楽を共にしていたと感じました。

中でも開始18分にエムバペにやられたガッティが、その後に激しいタックルでエムバペを封じた瞬間、サポーターが大きな大きな声援でガッティを後押ししていた事は忘れません。

 

 

 

 

 

現地メディアも、そして日本のメディアも「何を見て、何を聞いて記事にするのか」は分かりませんが、少なくとも"日本にいるユベントスを愛するファン"が見た限りでは、今回報道されているような事はなかったと思います。

もちろん全てにおいて「主観」である事は承知の上で、編集長は「もうELで十分だ」などと思う事はなく、PSG相手に少ない人数で果敢に戦ったチームに対して、賞賛の拍手を送りたいと思った事をこの場を借りてお伝えさせて頂きます。

 

 

唯一「残念」だったのは、坊主が得点して調子に乗らせてしまった事くらいですわ。