【いまボクがすべき事】2022-23シーズンCL GL第5節 vs ベンフィカ戦 マッチレビュー
ベンフィカ 4-3 ユベントス
アッレグリ第2次政権、2度目のチャンピオンズリーグへのチャレンジは、グループステージ敗退に終わりました。
5試合を終えて1勝4敗
結果だけではなく試合内容を振り返ってみても、「負けるべくして負けた」と言っても間違いではないと思います。
こう言うチーム状態になると、ファンやメディアは戦犯を探し、そして今シーズンはその矛先が監督のアッレグリであったり、ベテランのボヌッチやクアドラードに向けられたりもします。
しかしサッカーはチームスポーツであり、確かに割合はあるにしろ「誰かひとりの責任と言うことはない」、これはボクの考える所であります。
では「ひとりの責任ではない」と捉えた時に、いったい1人以外には誰が当事者として当てはまるのか。
ボクは「監督」「選手」「コーチングスタッフ」「クラブ関係者」そして、我々「サポーター」もそこに含まれるのではないかと考えます。
プライベートな事になりますが、ボクは所帯をもって23年が経過しようとしています。
結婚を決めてから今まで、本当に色々な事がありました。
家族が増えて涙を流した事もあれば、嫁と大喧嘩をして1週間以上も口をきかなかった事もありました。そして、私が苦しんでいる時に家族が支えてくれた事は、星の数ほどあったと覚えています。
しかしその都度、家族は喜怒哀楽を共にして、また次の日も同じ道を歩いて来ました。
有難いことに、今日も家族4人で暮らす事が出来ています。
23年前の結婚式の日に、神父さんにこう言われました。
あなたはここにいる〇〇を
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
妻として愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか?
もちろん答えは「イエス」。
これから家族になる人間なのですから当然の事です。
さて、ボクにとって、あなたにとってユベントスとはなんなのか。
単に娯楽のひとつなのか
それとも
人生を彩ってくれる大切な存在なのか
娯楽のひとつであれば、一歩引いてチームと接するのでもいい。
それこそ勝てば声高らかに笑い、負ければ戦犯を探して徹底的に叩き、文句を言い、誹謗・中傷する。
それで構わないと私も思います。
なぜなら、他人事だから。
しかし、ユベントスが人生を彩ってくれる大切な存在なのであれば、当事者として責任の少し、ほんの0.1%でも感じた方がいい。
その方が、チームに対してより思い入れが強くなり、それにより彩りの強弱がより鮮明になるから。
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
ボクはユベントスと共に歩いていく。
だからこそ、時に厳しい言葉も掛けるけど、それは当事者意識があるからこそ。
遠い遠い極東の日本から声援を送った所で、どれだけチームを後押し出来ているなんかは分からないけど、それでも声を送り続ける。
そして今は「叱咤」ではなく「激励」の時かもしれない。
今日のベンフィカ戦、最後に2点を取って追い上げる姿を見て、改めてそう感じました。
良い時もあれば
悪い時もある
家族だってチームだって同じ事。
ボクはユベントスと言う"家族"の一員として、今日もチームを後押しする。
白と黒の誇りを胸に…
Forza Juve!