【ショートNEWS】ディフェンスラインの新陳代謝を促したいユベントス、2024年6月に満了となるボヌッチとの契約を…
Corriere dello Sport
2024年6月までとなっているボヌッチの契約に関して、ユベントスは2025年または2026年まで延長する事を考えている。
イタリア人ディフェンダーは年俸500万ユーロを手にする事になり、これはミランがベナセルやラファエル・レオンに支払っている金額よりも多い。
ビアンコネリは選手の経験とリーダーシップを評価している。
少し前に「冬のマーケットで移籍志願か!」と言われていたポヌッチ。
「誰がどう考えたってユベントスから出ていかないでしょーーー」と思っていましたが、誰がどう見たってユベントスに残る事になりそうです。
ちっ!
て事でレオナルド・ポヌッチ。
いまや「ユベントス黄金期を知る数少ない生き残り」となっておりますが、昨シーズンから今シーズンに掛けては怪我での離脱も目立ち、ボチボチと35歳と言う年齢の影響が出てきていると言っても過言ではなし。
今シーズンも公式戦10試合に出場はしているものの、スタメンはわずかに7。
ベンチで必要以上に出しゃばる感を見せてはいるものの、数年前までは「頑丈さだけが取り柄」と言われたポヌッチにしては、何とも寂しい状況と言って間違いないと思います。
しかしユベントスはそんなポヌッチの経験とリーダーシップを評価しているようでして、確かに今のチームに経験値の高い選手やリーダーシップを取れる選手がいないっちゃーいないのも事実。
唯一オジーロの顔が浮かびますが、しかし現在41際の選手にこれから先の事を託するの少々酷な話。
チームとしても「次のリーダーが出てくるまでの繋ぎ」として、ポヌッチとの契約延長に踏み切ったのかもしれません。
報道された通り、もし2025年まで延長となればポヌッチも37歳。
“あの"キーちゃんにしても、37歳を迎えた今シーズンはユナイテッドでなかなか出番を与えられず。
日本では昔から「亭主元気で留守がいい」などと言われますが、ポヌッチにしても向こう1年〜2年については「坊主元気で留守がいい」とでも言うべきか、練習では後任の育成に力を注いでもらい、試合になればベンチでお留守番をするくらいが丁度良い感じになるんじゃないかと、編集長も考えています。
とは言っても、ベンチからは相当存在感を示しそうな気はしますが…。