【NEWS】不振を極めるユベントス、新監督候補にOBデシャンをリストアップか!




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今シーズン終了後、ユベントスの新監督の椅子に座るのはディディエ・デシャンになるかもしれない。

フランス代表監督はワールドカップ終了後にナショナルチームから離れる可能性があり、ユベントスに ‘’戻る事‘’ も想定されている。

 

「戻る」って所にフォーカスしてみました。

ユベントスがセリエBに遠足に出かけた時に、引率してくれた恩は今でも忘れませんわ。

 

 

 

 

 

って事で、ディディエ・デシャン。

もしかしたら知らない方もいるかもしれないので簡単にご紹介いたしますと、ユベントスとの関係は「選手」としてスタートしておりまして、1994-95シーズンから5年に渡ってプレー。

ポジションはボランチで、170センチとサッカー選手にしては小柄ながらも、豊富な運動量と闘争心溢れるプレーを武器に、チームの中心選手として活躍。3度のスクデットと、1度のチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献しています。

 

 

 

引退後、監督キャリアをフランスのモナコでスタートすると、就任3年目の2003-04シーズンにはチームをチャンピオンズリーグ決勝まで導く手腕を見せ、一躍「名将」の仲間入りをする事に。

その後、たぶん無理やりだと思いますが、セリエBに遠足に出かけたユベントスの監督を押し付けられると、1年でセリエA復帰を果たした後に辞任。その後に監督に就任したマルセイユ、フランス代表での活躍は毒者みなさんの知る所だと思いますが(書き綴るのがメンドくなったので、放り投げちゃいました)、何にしてもユベントスとの繋がりが深い監督である事は間違いなく、イタリア人以外でありながらも監督候補に名前が挙がるのは「納得」のひと言であります。

※セリエA復帰を決めた試合直後のデシャン。

 

 

 

 

ヒロシが戻った時は「温め直したスープは不味い」と言われ、ポヌッチが戻った時は「温め直した坊主は坊主」と言われましたが、デシャンに関しては時間も経過していますし、そもそもクラブとしての体質も一新されているので、ある意味「新規」での就任とも取れるはず。

若干「老け顔」なのが気にはなりますが(まだ53歳です)、もしユベントスに戻る事があるならば、あの時の(遠足を引率してくれた時の)の恩を返すべく、後押ししたいと思います。

 

 

まぁ、ポインツは「ユベントスがワールドカップ前にどの位置にいるか」でしょうな!