【上を向いて歩こう】2022-23シーズン第9節 vs ミラン戦 マッチレビュー
ミラン 2-0 ユベントス
ラーラーラ
ララーラ
言葉に
出来ない
って小田和正の透き通った声が聞こえそうな程に完敗となったミラン戦。
ミランに怪我人が多数でていた事もあり、スタメンを比べた時にユベントスは決してネームバリューでは負けていないはずなのですが(高年俸の選手ばかりだし)、0対2で完敗を喫したと言う事は「チーム力の差」なのかもしれません。
いや、「チーム力の差」なんでしょうね…。
攻撃
前半途中まではそこそこやれてたんですよね。ある程度チャンスーも作れていたし。
ただ、そんな中でも気になったのは、幅を取れていない事。
ツーボランチに入ったラビちゃんと出来杉くんを軸にゲームを作っていた中、特に両サイドバックがなかなかオーバーラップを掛ける事が出来ずに、サイドハーフに入ったクアマンと源さんがボールを持った時に孤立するシーンが散見。
恐らく(オジーロは)ラファエル・レオンを警戒しての作戦・判断だったとは思うのですが、やはり行く時に行かないと、結果としてボールロストしてターンオーバーを喰らう事になります。
オジーロ個人としては決して悪くは無かったものの、キャバクラで女の子に対して見せているような積極性があれば、逆にミランの重心を下げる事が出来たかもしれません。
そして今日は4-4-2と言う事で、前線が孤立するような事はなかったんですが、深い位置からプレスを掛けられて厳しい状態からパスを出すシーンも幾度か見られました。
こうなると受け手も余裕を持てなくなるので、もう少し中盤とディフェンスラインでこねくり回せると良いかと思うのですが、それが出来ないから苦戦してるんですよね。
って優香、なんであんなにボールが回らないんだろう…。
守備
1失点目のコーナーになったシーンの直前、クアマンが倒されたプレーがノーファールになっていましたが、あれはファールっちゃーファールだと思います。
まぁ、そんな事を言っても仕方ないし、ボールロストした後の対応を見直すべきですし、ゴールを許したシーンもユベントス守備陣に何か問題があるかもしれませんし、何にしても「決められるべくして決められた」と言っても過言ではないと思います。
ただ、ファールっちゃーファールだと思います。
えぇ、そうでも思わないとやってられませんわ。
2失点目はキンタのパスミスからブライム・ディアスにゴールを許す訳ですが、キンタがブライム・ディアスに出した絶妙なスルーパスも素晴らしかったですが、その直後に見せたポヌッチの「見てるだけーディフェンス」も凄かった。もしかしたら、気功か何かでぶっ飛ばそうとして失敗したのかもしれませんね。じゃないと、あんなにシレっと抜かれませんから。
んな訳あるかいっ!
うん、気功の訳はないんですよ。
でも、それくらいポヌ彦さんは「何もせず」だったのよね…。
確かに2失点は喫しましたし、そこそこチンピーもあったものの、守備だけを見れば「崩壊した」って訳でもないと思います。
ただ、いかんせんビルドアップがままならず(ポゼッション率が高いのは持たされていただけ)、ボールの失い方も悪かったので、守備時にはほとんど受けに回っていた印象。
どうせ受けるなら、守備で受けるのではなく、ネタでウケた方がみんなハッピーなんですけどね。
まぁ、何にしてもチーム全体にチグハグ感が漂っていた事は否めません。
まとめ
これで今節、ナポリかアタランタが勝てば、ユベントスとの勝ち点差は10。たったの9試合を終えて10も離されたとなると、さすがに編集長も「穏やかじゃないねー(by OMURA)」ですが、とは言っても線路とリーグは続くよどこまでも。
ちなみに嫁からの「あんた、休みの日に草むしりしなさいよ」って言う圧もずっと続いているのですが、我々がユベンティーニであるのであれば、編集長が旦那であるのであれば、この苦しい時期を乗り越えるべく、上を向いて歩くしかない。
雑草の生えている下など向いていても何も良い事はありません。
言いたい事はあるけれど、それはシーズンが終了した後でも間に合うはず。
いまは弱イントスのケツを叩きながら、奮起を促すばかりです!
って事で、懲りずに次は勝つ事を信じてるぜ!
Forza Juve!