【Topics】バイエルンのサリハミジッチSD:「デ・リフト移籍は3者にとってベストの選択であった」



この夏のマーケットでユベントスからバイエルンに移籍したフトシについて、バイエルンSDのサリハミジッチがどこかのインタビューで触れていたようなので(どこのインタビューかは分かりません)、その一部をご紹介させて頂きます。

 

 

サリハミジッチ

私たちはデ・リフトをミュンヘンに連れて来たいと考えておりましたが、ユベントスに敬意を払う事が必要でした。

そして、バイエルン、ユベントス、デ・リフトの3者間がハッピーになる事を念頭に置いて動いたのです。

ユベントスは選手の売却を考えており、我々は獲得を望み、マタイスは環境を変えたいと思っていました。

結果として3者全てがハッピーとなる着地点を見つける事が出来たと言えるでしょう。

 

 

 

 

そのフトシについては、移籍直後に応じたインタビューでの発言が「ユベントスを軽視している」と捉えられ、一部のファンからは反感を買う事に。

 

その発言について、かいつまんで紹介すると

 

  1. ユベントスでのキャリアは後退だったとも言える。
  2. イタリアサッカーのスピードは遅い。
  3. サッリが一年で解任されたのは残念だった。

 

って事のようなのですが、まず1番目については「ユベントスにはすでにズルムケッターがたくさんいたので、自分を表現するのが難しかった」と補足説明しており、2番目については「遅いのが悪い」とは言っていません(もしかしたらユッティを名指ししてたのかもだけど)。また、3番目に関してもそのあと監督に就いた小五郎やヒロシを批判している訳でもなく、編集長的には「ちょっとメディアがワッショイしたかなぁ」って印象です。

 

 

 

 

何にしてもユベントスに在籍した3シーズンでは、身体を張ってゴールを守ってくれましたし(それこそ脱臼したのに試合に出場してた!)、チームを鼓舞する姿も見せてくれましたし、何よりもデリフ子ちゃんは可愛いかった。

 

 

 

 

確かに「もう過去の事だし」と割り切る事も出来ますが、「この3年間一緒に戦った記録と記憶を、全てネガティブなものにする必要はないかな」と編集長は考えています。

 

 

 

 

ユベントス加入時は19歳だったフトシも、いまでは23歳になり、イチモツの周りもすっかりジャングル大帝レオになったに違いありません。

バイエルンではまだ完全なレギュラー定着には至っていないようですが、ここから更にジャングるって、世界を代表するブットシな選手に成長して欲しいと願います。

その時は「デ・リフトは編集長が育てた」と言わせてもらいますので。えぇ、「ユベントスが育てた」ではなく「編集長が育てた」でございます。