【NEWS】ユナイテッドはラビオ獲得を断念!ユベントスが受ける影響は…




Gazzetta

マンチェスター・ユナイテッドはラビオに対して年俸800万ユーロを提示した。

しかし、ヴェロニク・ラビオは年俸1000万ユーロに加えて、代理人手数料1000万ユーロを要求した事で、ユナイテッドはラビオから撤退する事になった。

ヴェロニクは、冬のマーケットで息子の移籍先を探し、多額の手数料を手にする事を考えている。

 

そりゃ、代理人も仕事ですから手数料を手にする事は決して「悪」ではありませんし、むしろ選手とクラブの間に入って調整する訳ですから当然の事。

 

 

 

しかし

 

しかしのしかーし!

 

 

1000万ユーロと言う金額が妥当かと聞かれれば、「オババ、いくら何でも欲張り過ぎだろ」と口にしたくなる気持ちがあるのも事実です。

そしてラビオの処遇について客観的に考えてみると、やはり2023年6月で契約が満了となり、そして更新の可能性が極めて低いラビ彦を現金化するのはクラブにとっては当然のミッション。

報道されていた所ですと、ユベントスとユナイテッドの間で合意していた移籍金は1750万ユーロ+ボーナス。

この所は5000万ユーロだの6000万ユーロと言った移籍金が横行しているので感覚が狂ってきますが、1750万ユーロと言えば大金も大金であり、タマタマ的に言えば大金タマ。

このところ噂に挙がっている中では、パレデスの移籍金のほとんどをラビ彦放出で賄える事になり、ユベントスとしても「ラビ代、ガメってるんじゃねぇよ」て感じに違いありません。

 

 

とは言え、契約期間や移籍金、そして代理人が規格外って部分を棚に置けば、ラビ彦残留がユベントスにとって大きな力になってくれる事は間違いなし。

特にポグバの復帰にはもう少し時間が掛かり、現時点では中盤でビルドアップに加担する事のできる選手が少ない中、ラビ彦が潤滑油となってユベントスの攻撃をスムーズにしてくれると考えています。

 

 

日本には「罪を憎んで人を憎まず」と言う言葉がありますが、皆さまにおかれましても「ラビ代憎んでラビ彦憎まず」の精神で、温かく見守って頂けると幸いです。

 

つーか、ラビ代ってホントに強烈ですな。