【NEWS】ユベントスはデパイ獲得を急いでいる
Fabrizio Romano
ユベントスはメンフィス・デパイ獲得を急いでいる。
トッテナムから関心は寄せられておらず、トルコのクラブにチャンスは回って来ない。
ユベントスはオランダ人アッカーの移籍先有力候補となっており、代理人と2年契約を前提に話を進めている。
って事で、取り上げるのが少し遅くなりましたが、ここに来て一気に熱を帯びて来たメンフィス・デパイ。
昨シーズン開幕前にリヨンからトランスファーフリーでバルセロナに移籍したばかりではあるものの、レバンドフスキ獲得の影響をモロ師岡に受ける形で「契約解除による放出」も現実味を帯びる事に。
最初は飛ばし的な感じもありましたが、徐々に現実を帯びて来ており、流れによっては「リーチ・一発・ツモ・デ・パイ・パイ」の跳満になる可能性も否定できなくなって来ました。
デパイ
メンフィス・デパイは1994年2月13日生まれの28歳で、ユベントスで唯一同じ1994年生まれなのが揉太郎。
揉太郎とデパイが同じ年齢って、何て言って良いか分かりませんが、少し「いやーん、あはーん」な感じがしますね。
ポジションは「センターフォワード」と紹介される事が多いのですが、実際には「左ウィング」も対応可能。
また、ゴリゴリのアタッカーと思わせておいて(そんな顔つきしてるもんね)、からのー、なかなか足元のスキルも持ち合わせており、味方を生かす術にも長けております。
「コスティッチとどうやって共存させていくか」と言う課題はあるものの、それでもデパイをパイすればヴラホビッチのバックアップ問題も解消される事になり、ユベントスとしては喉からポヌッチが出るほどに、デパイをパイパイしたいに違いないのではないでしょうか。
起用法
まぁ、問題はここですよね。
ヒロシがどのシステムを採用するかにもよりますが、もし4-3-3の場合はスリートップの真ん中か左で、4-4-2の場合はツートップの一角。
ツートップであればそんなに問題は無いと考えるものの、4-3-3で真ん中にヴラホビッチを配置した際、「コスティッチとどうやって共存させて行くか」と言った課題が残ります。
これについて編集長の答えは2つ。
①コスティッチをひとつ落として、デパイを左ウィングで起用する
元々コスティッチはウィングバックもやっていたので、中盤も出来るんじゃないかと考えたりもしています。
イメージとしては、ラビ彦をもう少し攻撃的にした感じでしょうか。
恐らくコスティッチ自身も4-3-3の中盤ワイドは任された事がほとんどないと思うので、「やってみないと分からない」と言った部分はあるものの、編集長的には「渋い顔してるし、意外とやれちゃうんじゃね?」って思っています。
ペキカンに職人顔してますし、普通にこなせそうな気もしますが。
②ヴラホビッチとコスティッチとデパイでローテーションさせる
年間50試合を戦うチームにおいて、固定メンバーだけで戦うのは無理な話。
であれば、例えばですが「ヴラホビッチとデパイでセンターフォワードを回して、コスティッチとデパイで左ウィングを回す」と最初から割り切ってしまうのもアリっちゃーアリかもしれません。
要は「レギュラーとサブを分けない」って事ですね。
こんなん誰でも思い付くでしょうし、それこそヒロシだってその辺の事は念頭に入れた上でチーム編成しているはず。しかし、いざ新加入選手の話が届くと「ポジションが被る」「人員オーバー」「右サイドバックのレギュラーってユッティでいいんですよね?」って話が挙がってくるので、あえて、あえて今回は取り上げさせて頂きました。
まとめ
ふと気付いたんですけど、揉太郎とデパイが同じ年齢って言うのもアレですけど、「キンタとデパイのツートップ」って言う響きもアレですね。
何がアレなのかは皆さんの想像次第ですが…。