【浅掘り考察】期待の新星ロベッラはユベントス残留なるか!
Romeo Agresti
ロベッラには幾つかのチームから関心が寄せられており、中でもサレルニターナとモンツァのそれは強いものである。
ユベントスはロベッラにトップチーム残留のチャンスを与えたいと考えており、残り2つの親善試合に出場する事になるだろう。
って事で、新シーズン開幕前にファジョーリと共に残留に向けてアピールを続けているロベッラですが、ユベントス残留となるのかな、なるのかな、はてはてほほー(はてほほー)。
ロベッラ
2021年冬のマーケットでユベントスが保有権を獲得したロベッラ。
その後、1年半に渡りジェノアでプレーを続けた後、今シーズン開幕前にユベントスに合流。アメリカツアーではバルサ戦のスタメンを含めて全試合に出場。背番号も13を与えられており、クラブからの信頼も大きなものではないかと感じています。
そのロベッラの最大の武器は「アンカーポジションからボールを散らす能力」である事は間違いなく、特にミドルレンジのパスは一級品。
現在のユベントスにおいて、後方からのロングフィードは生意気にもポヌッチが供給しておりますが、中盤から一気にサイドチェンジを掛けるようなボールを蹴る事ができるのはポグバくらい。しかし、ロベッラのボールの散らし方はポグバのそれとはまた異なり、ポグバが「大胆なサイドチェンジ」であればロベッラは「丁寧なサイドチェンジ」。
ボールをリズム良くスムーズに運ぶ上で、ロベッラのキックの精度が大きな武器になる事は間違いありません。
今シーズンのユベントス
では、「今シーズンのユベントスにロベッラが必要か」と言う部分について触れさせて頂くのですが、まずは現在所属しているミッドフィルダー陣を挙げさせて頂きます。
- ポグバ
- ツヨポン
- ラビ彦
- スパゲッティ崎(期間限定)
- 小峠
- カリメロ
- ファジョーリ
主に中盤のセンターを任せる事の出来る選手達になりますが、もし今シーズンのユベントスが4-3-3をベースにするならば「6人」は欲しい所。
上記の中で「残留確実」と言えるのはポグバとツヨポン、あとはスパ崎と小峠は余程の事が無い限り放出は無いと踏んでいます。
となるとポインツはラビ彦とカリメロなのですが、ラビ彦はマモンが少々暴れ気味に「PSGへの復帰を画策している」なんて伝えられていますし、カリメロに関してはバレンシアへの移籍の可能性が高まっている状況。
もしこの両選手が同時に離脱した場合、その空いた所に「外から選手を引っ張って来るのか」、それとも「ロベッラなりファジョーリを昇格させるのか」が気になる所。
編集長的にはもしラビ彦とカリメロがチームを離れた場合は、「ポグバ、ツヨポン、スパ崎、小峠」の4人に、噂に挙がるパレデス辺りを引っ張って来て、更に6人目にロベッラかファジョーリをカウントするんじゃないかと予想しています。
いずれにしてもアンカーをこなせる選手は、この中ではツヨポンとロベッラのみ。いや、むしろ「THEアンカー」と呼べるのはロベッラだけだと思うので、ロベッラをアンカーにおいてツヨポンをひとつ前で使った方がバランスは良くなるかもしれません。
まとめ
なんちゅーか本中華、分かりませんが、手術を回避したポグバにしても不安を抱えながらもプレーになると思うので、ロベッラ(またはファジョーリ)は抱えておいて損はないような気がします。
ちなみにロベッラがフットボールアワーの後藤に似ていると感じているのは、編集長だけでしょうか…