【NEWS】期待の新星ファジョーリはユベントスでのプレーを望んでいる



La Repubblica

ニコロ・ファジョーリはクラブに対して、出場時間が確保されるのであれば、ユベントスに残りたい旨を伝えた。

イタリア人ミッドフィルダーとユベントスの契約は2023年6月までと迫っており、契約更新の前に自身の扱いについて確認したいと考えている。

 

グアダラハラ戦では超絶ロングシュートを披露して、ユベンティーノの先っちょを濡らした(波乗り)ジョリー。

契約が残り一年と言う事で周辺が少しワカパって来ておりますが、さてクラブの扱いはどうなるでしょうか?

 

 

ファジョーリ

ニコロ・ファジョーリは2001年2月12日生まれの21歳。

ユベントストップデビューは小五郎時代の2000-21シーズンになりまして、セリエAのクロトーネ戦で20分、コッパ・イタリアのSPAL戦で87分の合計107分間に出場。

ユベンティーニからは「育成世代から粋の良い選手が出てきた」との期待が寄せられたものの、翌シーズンはセリエBのクレモネーゼにレンタル移籍。

「クレモネーゼって知ってる選手が誰もいネーゼ」って感じではあったとは思うのですが、そこで存在感を示して、クレモネーゼのセリエA昇格に大きく貢献。加えて、セリエBの最優秀若手ナンジャラカンジャラを受賞する事になりました。

そして今シーズン、ユベントスの小僧系選手にはありがちな「青春片道キップ」「レンタル島流し」となる事はなくユベントスに帰還し、アメリカ遠征にも帯同。

冒頭にもお伝えした通り、あと1年で契約が満了になる事から、ジョリーにとっても「勝負のアメリカツアー」になる事は間違いありません。たぶん…。

 

 

立ち位置

では、今シーズンのユベントスのチーム状態を鑑みた時に、「ジョリーが波に乗れるかどうか」に関して、2つのポインツについてお話させて頂きます。

 

①枠

ジョリーのポジションはセントラルミッドフィルダーで、現在のユベントスには「ポグバ、ツヨポン、小峠、池崎、ラビ彦、カリメロ」の6選手が名前を連ねる事に。

もし、ハゲ頭がシステムを4-3-3ベースと考えていた場合、「セントラルミッドフィルダー6人」と言う数字は少なからず多からず、それはすなわち「ちょうどイイっすね」て感じであり、ジョリーの入る隙が無い状況。

しかし、しかしのしかーし!皆さんご存知の通り、カリメロとラビメロには移籍の話が浮上しており、そうなった際には空いた席にジョリーがチョリーっする可能性は十分にあり。

編集長的には「カリメロとラビメロが出て行って、ジョリメロがトップ帯同&パレデスメロが加入」なんてストーリーもありそうだなー、なんて感じています。

 

 

②若手選手同士の争い

誰が、何人がチームを離れようとも、小僧系に与えられる枠は「ひとつ」だと考えておりまして、それをジョリー、ロベッラ、ミレッティらの選手と争う事になります。

先日行われたグアダラハラ戦では、メッザーラとして前半の45分間に出場して終始安定したジョリーですが、入れ替わる形で後半頭から出場したロベッラも負けず劣らずの質の高いプレーを披露。

まさに「甲乙つけ難い」と言った状況になっておりまして、もし「ファイナルアンサー」を出す場面に立たされれば、ヒロシと言えどもハゲ頭を悩ませるに違いなし。

更に昨シーズン終盤に存在感を示した下膨れのミレッティ、林陵平さんにして「一家に一台」と言わしめた蟹座のオジーロあたりが候補に加われば、ヒロシの頭も本格的にハゲ散らかってくるんじゃ無いかと楽しみに、じゃなくって心配になります。

何にしてもアメリカツアーはジョリーにとっても「生き残りを懸けた戦いの場」となるでしょう。たぶん…。

 

 

まとめ

今回の記事ではあまり面白い事を言えずにすみません。

今後はファジョーリを「波乗りジョリー」の愛称と共に、少し「今どきの若者」的な感じでキャラ作りに励みたいと考えています。

 

でも、ニュースを届けるにあたり「選手をキャラ立ちさせる必要」ってあるんですかね?知らんけど。