【ショートNEWS】アルナウトビッチはユベントス移籍を望んでいる



La Repubblica

アルナウトビッチはボローニャに対して、ユベントス移籍を望んでいる事を伝えた。

オーストリア人アタッカーは、チャンピオンズリーグでプレーする機会を逃したくないと考えている。

 

「キンタのバックアップがまだ見つかっていない問題」、それはすなわち「キンタマだバックアップが見つかっていない問題」ですが、ここに来てアルナウトビッチサイドで動きを見せてきたようです。

 

 

アルナウトビッチ

改めてになりますが、アルナウトビッチはボローニャに所属するアタッカーで、国籍はオーストリア。年齢は33を数えるものの、現在も代表の中心メンバーとしてプレーを続けております。

このアルナウトビッチのキャリアを振り返った時に、まず気付くのは豊富な経験を持ち合わせている事。

オランダ、ドイツ、プレミア、中国のチームを渡り歩き、現在はイタリアのボローニャでプレー。更に2009-2010シーズンには出場わずか4試合に留まっておりますが、ポヌッチの出身クラブでもあるインテルにも所属しておりました(ここで「ポヌッチ」の件を入れる必要はなかったのですが、そろそろ毒者をクスっとさせがいた為に、無理があるのは承知で名前を入れてしまいました)。

取り立てて「得点王となるようなタイプ」ではありませんが、「どのチームでプレーしても一定の結果を残す安定感あるストライカー」と言って間違いなさそうです。

昨シーズンもボローニャで14ゴールを挙げており、獲得に際して「新天地でフィットする事が出来ずにテッテレー」と言った心配に及ぶ事はないでしょう。

 

 

ユベントス

キュン、ゴロー、そしてスネ夫がチームを去った後、ディ・マリアをラーメンったユベントスですが、それでもアタッカー不足である事は間違いありません。

ぶっちゃけ右も左も真ん中も足りないのですが、中でもヴラホビッチのバックアッパーについては少々深刻な問題だと認識しておりまして、もしこのままセンターフォワードの補強がなされなかった場合、「①キンタが全試合にフル出場する」「②オジーロをセンターフォワードにコンバートする」のどちらかを選択する事になります。

そんな中で名前が挙がっているアルナウトビッチについては、プレースタイルや年齢、そして経験を鑑みると適任 of 適任。

そして冒頭のニュースを目にした後にキャリアスタッツを見てみると、チャンピオンズリーグでの出場記録はなし。ユベントスとしては「こっちの水は甘ーいぞ作戦」で誘導し、そして最終的には『アルナウトビッチのユベントス移籍は、有ルナウトビッチっぽいね』って流れを作り、外堀を固めて行くしかないと考えます。

 

 

まとめ

編集長的には誠に不本意ながら「スネ夫復帰」を望んでいたのですが、よくよく考えてみれば、すでに背番号9は奪われていますし、お値段もそこそこしますし、そして所詮スネ夫ですし、最終的には「スネ夫のクセに復帰を望まれるなんて生意気」と言う事で、編集長もアルナウトビッチ獲得を心待ちにしたいフリをしておこうと思った次第であります。