【Topics】ディ・マリアからの返答は月曜日までに届く。YSE・NOでユベントスはどう変わる?
SKY
ディ・マリアはユベントスに対して、月曜日までに回答を届ける予定である。
※記事を書いた後に被せでNEWSが届いたのですが、どうやら月曜日には届かないようです。
巷では「待たされ過ぎてお股がカピカピ」と言うユベンティーナも出てきたと言われるディ・マリアについて、やっとこさっとこ結論が出るようです。
ユベントス加入について確率は「五分五分」と言った感じですが、ディ・マリアの獲得に成功した場合と失敗した場合、両方のケースでユベントスがどうなるかを考えておきたいと思います。
獲得成功
ディ・マリア獲得に成功した場合、当然ですが右ウィングのポジションがひとつ埋まります。
となると、キエーザ、ヴラホビッチ、ディ・マリアで前線3枚の軸ができる事になり、あとは肉付けをするだけ。
34歳と言う年齢を鑑みると、ディ・マリアが全試合にスタメン出場する事は考えづらいので、「右ワイドを任せる事の出来る選手」を探す事は変わりありませんが、主力である必要はありません(お金が掛かるので)。それこそ、アケのような若い世代のサイドアタッカーをベンチに置いても良いでしょうし、ラスパどーりのような汎用性の高い選手を獲得して、チーム状況によって右・左・真ん中と使い分けるのもオッケー牧場。
何にしてもディ・マリアと言う軸が出来る事で、そこに被せる選手の幅が広がる(=ユベントスにとって選択肢が広がる)事は間違いありません。
獲得失敗
噂に挙がるように4-3-3を採用するのであれば、右ウィングを新たに探さなくてはならなくなります。
そして現時点で噂に挙がるのはザニオーロかベラルディについて、TransferMarktの試算によるとザニオーロの市場価値が3300万ユーロで、ベラルディが3500万ユーロ。トップクラスの選手の値段としては「適正」であり、ユベントスとしてもこの両選手にそれだけの額を支払う事に躊躇はしないはず。
しかし、それにより他のポジションへ回す資金が乏しくなり、チーム全体の底上げに影響を及ぼす事は想像に容易い所であります。
恐らくユベントスとしては「どんな事があってもディ・マリアを獲得したい」と考えているのでしょうが、正確に言えば「どんな事があっても"トランスファーフリーの"ディ・マリアが欲しい」と考えているはずで、前線からディフェンスラインまで補強ポインツが特盛状態のチームを鑑みれば、その考えは当然の事だと捉えています。
まとめ
ユッティごときと契約を延長しなくてはならない程ですから、やっぱり資金繰りは厳しい事は間違いなく、加えてキュンが去り、ゴローが去り、ロボが去り、魔法使いはサリーという事で、補強すべきポジションもいっぱいおっぱい。
そうなると、何としてもディ・マリアをトランスファーフリーで獲得したい所ですが、さてどうなる事か。
獲得失敗となれば「ヤバいよヤバいよ(by 出川哲朗風に)」でありますが、その事を考えると夜も眠れなくなりそうなので、そうなったらそうなったでどうするかはその時に考える事にします。
成功しますよーに!