【トリノの小窓から】ダヴィッツとデ・リフトの絆



ハテブール:今日から代表合宿、頑張らないとねー

フトシ:そだねー

 

 

ファンのおっさん:おう、フトシ、今日も艶がいいけど、昨日もデリフ子ちゃんとチョメったのか?

フトシ:まぁ、そんなところっス!

 

 

ファンの小僧たち:どうしたらフトシ選手のようになれますか?

フトシ:ぶっとし生きろ!ぶっとしな。

 

 

 

 

ダヴィッツ:フトシをもう一つ上のステージの選手にする為にどうするか。

 

 

ダヴィッツ:やはりアレを伝授するしかないか…。

 

 

 

ダヴィッツ:おう、フトシ。おまえ代表ではちょっと伸び悩んでるな。

フトシ:そうなんっスよ…。

 

 

ダヴィッツ:オレみたいにガツガツ行くコツを教えてやろうか?

フトシ:お願いしたいっス!

 

 

 

記者:最近、ダヴィッツコーチと色々と話をされているようですが。

フトシ:ダヴィッツさんのようにガツガツ行くコツを教わっています。

 

 

記者:「コツ」とおっしゃいますと…?

フトシ:まだ具体的にはお伝え出来ませんが、ようは「見え方」なんです。

 

 

記者:どういう事でしょう?

フトシ:彼の現役時代を思い出してもらえれば分かります。ボクも同じスタイルで臨みますよ。

 

 

 

 

 

フトシ:このゴーグルを掛けると相手が弱っちく見えるって言ってたけど…

 

 

フトシ:ダヴィッツコーチ、鼻にイチモツみたいなものがブラ下がってるんですが、これも必要なんでしょうか!?

 

 

ダヴィッツ:デリフ子ちゃんに対するのと同じで、相手をどんどん突っつく。これ、サッカー界の常識。

 

 

ダヴィッツ:あの鼻についたイチモツで、相手もビビりまくるって訳よ。

フトシ:う、ういっス…

 

(おしまい)