【ニュース・ヘッドライン】 (SKY)ユベントスはアドリアン・ラビオとの契約を更新する準備ができている。しかし、多くは今シーズンの結果、特に来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権の有無に左右されるだろう。 (編集長ミツ)不正してでも4位以内に入って下さい。ただし、バレないようにヨロ。 |
【Topics】ユベントス、サイドアタッカー補強に再度ザニオーロの名前が浮上!
Giovanni Albanese
先週末、ユベントスとザニオーロの代理人は会合の場を持った。
ビアンコネリはまず選手を売却しなくてはならないが、イタリア人アタッカーへの関心は続いている。
少し長いタームでの交渉になるかもしれない。
と言う事で、このところすっかり鳴りを潜めていたザニオーロですが、ここに来て名前が再浮上。さて、ユベントスにとってザニオーロは獲得に動くべき選手でしょうか?
ポジション
「来シーズンは4-3-3をベースにして縦に速いサッカーを展開する」と言われているユベントスですが、ザニオーロはその中で右ウィンガーとして「うってつけ」と言える存在。
新生ユベントスは確かに「ヴラホビッチを中心にチームを作る」と言われてはいるものの、しかしシーズンを通してキンタ1人に頼る訳には行かず。更に、相手チームから「タマキンを押さえればユベントスは怖くない」などと思われてしまう事があれば、今シーズン同様に後手後手に回る試合が続いてしまいます。
そう言った部分を鑑みても、ユベントスはキンタ以外にポインツとなる選手を作るべきであり、例えば「左玉:キー坊/タマキン:キンタ/右玉:ザニオーロ」となれば、どこからでもゴールを狙える布陣となります。
今シーズン、ザニオーロは42試合の出場で8ゴール・9アシストを記録しており、キンタをターゲットマンとしつつ自分でもゴールを狙える存在である事は間違いなし。ユベントス加入となれば、もう片玉の得点源となる事でしょう。
ディ・マリアの影響
たぶん、ディ・マリアの存在が「ザニオーロ獲得」に際して影響を及ぼす事は間違いありません。
同じ左利きで、同じカットインからのプレーを得意とするアタッカー。チームとしては「どちらか1人」に絞る事になるはずです。
本命と言えるディ・マリアは「トランスファー・フリー」と言う事で、ユベントスが力を入れているのは知られている所ですが、現在は「1年契約か、2年契約か」で少し揺れている状況。
もし、ディ・マリア獲得に失敗するような事があれば、即座に「ザニオーロにオロオロモード」に切り替わる可能性もあります。
移籍金
ディ・マリアがトランスファー・フリーであるのに対して、ザニオーロの市場価格は3000万から3500万ユーロ。同じポジションであれば、ユベントスがディ・マリアに傾くのはモチのロンではあるものの、しかし獲得に失敗した場合には前述の通りザニオーロに舵をニコる可能性は否定できず(「ニコロ・ザニオーロ」なので「ニコる」になります。藤田の方のニコるんとは関係ございません。)
現状、ユベントスはディ・マリアとの契約間近と言われてはおりますが、何が起こるか、何がニコるか、何がポヌるるるるんか分からないのがカルチョ・メルカート。ディ・マリアからニコるん・ザニオーロにターゲットが変わった場合、ユベントスが移籍金を捻出できるのかも気になる所であります。
まとめ
ディ・マリアも契約が1年か2年かでモミモミしていますし、もしかしたら近いうちにユベントスはザニオーロにシフトチェンジして、そして我々もザニオーロにオロオロする日が来るかもしれません。
ちなみに最近のザニオーロが「引っ越しのサカイのCMに出演していた時の徳井優に似ている」って思うのですが、これをロマニスタが目にしたら怒る可能性があるので、口にしない方がよろしいでしょうか?
(記事終わり)
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