【Topics】2022-23シーズンに向けて、ユベントスDF陣はこう変わる!




Romeo Agresti

ユベントスはセンターバックの補強に向けて、アーセナルのガルリエルを本命としている。クリバリはあくまで候補の1人に過ぎない。

左サイドバックはエメルソン・パルミエリがこの夏、トリノに到着する事になる。

それ以外ではウディネーゼのウドジエ、ジェノアのカンビアソの名前も挙がっている。

 

って事で、今回は「ディフェンスライン」について。

ぶっちゃけ「全部ポヌのせいだ」で済ませる事も出来るのですが、しかし今シーズンの37失点はリーグTop4では最多であり、ヒロシの第一政権ラストシーズンに比べると+7。守備をベースにするハゲ頭にしても「穏やかじゃないねー(トータルテンボス大村風に)」でしょうし、やはりテコ入れすべきは「まずは守備」で間違いありません。

 

 

 

 

センターバック

ロボが退団となり、残るはポヌッチ、フトシ、揉太郎の3人。ファンの中には「ダニーロをセンターバックに固定すればいいのでは?」て方もいますが、ぶっちゃけオジーロのプレースタイルはセンターバック向きとは言えず。緊急的に当てるのはアリだと思いますし、むしろその辺の揉太…、じゃなくって、その辺のセンターバックより高いレベルのプレーを見せてくれる事は間違いありませんが、基本はサイドバックでの起用を推奨します。

アンダー世代にはドラグシンやデ・ウィンターと言った期待の若手がいるものの、まだまだユベントスのレギュラーを任せるレベルとは言えず。やはりセンターバックの補強は「最優先」となります。

 

 

Romeo Agrestiさんが「本命」としているガブリエルはブラジル国籍の24歳で、所属はアーセナル。利き足がロボと同じ左なのもポインツに挙げられます。

アーセナル初年度となった昨シーズンは、出場したりしなかったりが続き、最終的には32試合でプレーしたものの、「レギュラーを獲得した」とは言えず。しかし、今シーズンは完全にアルテタの信頼を勝ち取り、39試合に出場するとそのほとんどがスタメンフル出場。大きな経験値を積む事になりました。

そしてこの所、ガブリエルの名前がメディアを賑わせているのには理由がありまして、それは「アルトゥールとの交換トレードの可能性」。

今シーズン冬のマーケットでアーセナルがアルトゥール獲得に動いたのは間違いありませんが、今夏のマーケットでは「更に強い関心を寄せている」と言われており、ユベントスはそれを逆手にとって「アルトゥールを交渉の一部に組み込む」と言われています。

TransferMarktによると、ガブリンチョの市場価値が3000万ユーロで、メロリンチョが2000万ユーロ。ユベントスは持ち出し1000万ユーロとなりますが、それくらいの金額であればオジーロのキャバ代節約で何とかなると予想します。まぁ、行っちゃいましょうや!

 

 

左サイドバック

この所は「ユベントスが補強すべきは左サイドバック」と言う記事をよく目にするのですが、確かにケンさんも今年31歳となり、なかなかインパクトのあるプレーを見せられていませんし、チャラ男についてもそのケンさんから「レギュラーを奪った!」と言えるほどの活躍はしていません。

あとは「デ・シリオを右で考えるか左で考えるか」って部分については、光の速さで「ベンチで考えるべき!」と答えざるを得なく、やはりRomeo Agrestiさんの言う通り左サイドバックが補強ポインツのひとつである事は間違いないでしょう。

 

そして今回名前が挙がったエメルソン・パルミエリについて、所属は皆さんご存知の通りチェルシーですが、今シーズンは期限付き移籍でリヨンでプレー。来シーズンは一旦チェルシーに戻るものの、「トゥヘルの構想には入っていない」と言われており、移籍は決定的。そこに目をつけたユベントスが手を挙げているようですが、「イタリア人」「セリエAでのプレー経験あり」「グラサンかけたら鈴木雅之に似てるよね?」って部分を鑑みると、ユベントスにとっても戦力になってくれそうな気がします。

また、今回エメルソン・パルミエリと並んで名前の挙がったウドジエとカンビアソについては、両選出ともにナイスーな左サイドバックである事は間違いないものの、ウドジエはまだ年齢19歳ともう少し経験が必要な気がします。そしてカンビアソは22歳と年齢的には不安はありませんが、月ユベ編集部内では「黒田勇樹にちょっと似てませんか?」と口にする者もおり、まだまだネームバリュー的にも信頼を寄せられる前のプレーヤーとも言えます。

 

その辺りの事を鑑みると、「エメルソン・パルミエリなのかなー」て気もしていますが。

 

 

 

まとめ

今回の記事を書きながら色々考えたんですが、どうしても最終的には「全部ポヌのせいだ」に行き着いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全部ポヌのせいだ」で間違いありません。

 

自信が確信に変わりました。