【浅堀り考察】アッレグリは6選手の獲得を要求している



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マックス・アッレグリは首脳陣に対して、この夏のマーケットで6選手の獲得を要求した。

内訳はセンターバック、左サイドバック、ミッドフィルダー2選手、ウィンガー、そしてアタッカーになる。

 

て事で、覇権奪還に向けて動き出しているユベントス。この一年でハゲ頭も「どこが足りないか」「デ・シリオで事は足りるのか?いや、パーヒャク足りないぞ」と分かって来たようで、早々にフロント陣に向けて要望を出している模様。

つきましては、ヒロシが要求したポジションについて、浅ーく浅ーく考察してみたいと思います。

 

 

ディフェンス

まずはロボの抜けたセンターバックはどんな事があっても補強しなくてはなりませんし、もし補強に失敗したならば、とんな事態になるかは揉太郎の顔を思い浮かべて頂ければ分かって頂けると思います。

噂に挙がる所ですとガブリエル(アーセナル)、ブレーメル(トリノ)、ミレンコビッチ(フィオレンティーナ)。この辺の選手が獲得できれば合格点で、更にここ数日は「クリバリ」なんて豪華な名前も目にする事に。

若いに越した事はありませんが、30歳前後であれば圧倒的にオッケー牧場。兎にも角にも「計算できるセンターバックを獲得する事」が、チームにとって最優先補強ポインツである事は間違いありません。

 

 

そんで今回の記事で挙がった左サイドバックについて、まずは「移籍濃厚」と言われたケンさんが残留となりそうです。「年俸が高くてナンジャラカンジャラ」と言った感じのようですが、いまの若いチームに経験豊富なケンさんのような選手が与える影響は大きいはず。ナンジャラカンジャラの部分はケルケルや大副会長に任せるとして、編集長としては「ケンさんをベンチに追いやるくらいの左サイドバックを獲得出来れば、チームとしての底上げに繋がるんだけどな」って考えています。まぁ、「新旧交代」も兼ねて。

ただ、ユッティもいるしチャラ男もいるし、チーム全体を見渡した時に優先順位は低いかもしれません。ユッティもいるので。(大した戦力にならないのは分かっているのですが、放っておけないので、同じ名前ですが2度言いました)

 

 

ミッドフィルダー

ここはハゲ頭が欲張って「2人」と言ってるようですが、そのうちの1人はポグちゃん前提で。

ではあと1人はどんなタイプなのか。

 

いったん基本システムを4-3-3と仮定した場合、もし派手に放出しなければ「ポグちゃん1人で足りるんじゃね?」と思ったものの、よくよく考えてみたところ「潰し屋タイプが1人いてもいいんじゃね?」て気付きました。

池崎は運動量多く「イェイェイ」言ってますが潰し屋ではありませんし、小峠も「なんて日だ!なんて日だ!」と言ってますが、やはり潰し屋ではありません。イメージとしては「勝ち試合の終盤に出て来て相手のリズムを崩す選手」、「それはすなわちチーピラーロタイプですか?」て感じなのですが、「はい、チンピラーロタイプかもしれませんね」なんだと思います。

確かに今のミッドフィルダー陣にハードタックラーはいないので、チンピラーロの100倍くらいスキルのある選手が来てくれたら、ヒロシの戦術の幅も自分の生え際くらいに広がるんじゃないかと考えてみました。

 

 

アタッカー

ここは具体的に「ヴラホビッチのバックアッパー」と「4-3-3のサイドを任せる事のできる選手」だと考えます。

 

そんで、ここの2人についてはすでに編集長の中で名前が固まっておりまして、ズバリ「ラスパドーリ」と「ディ・マリア」。

『Hey!Hey!編集長、ヴラホビッチのバックアップにラスパドーリはないでSHO!』て声が聞こえて来そうですが、ラスパドーリは基本はサイドで起用して、ヴラホビッチ不在の時は偽9番として真ん中でプレーする、て感じです。サッスオーロではトップ下を任されていますが、イタリア代表ではセンターフォワードも任されていますし、そもそも器用な選手なので前線ならどこでも出来る選手。そう言った意味でも、濱田岳と阿部サダヲを足して2で割ったような顔のラスパドーリ獲得は、ユベントスにとって大きいと考えます。

ディ・マリアは今のユベントスにいないテクニカルな選手なので、ある意味ジョーカー的な存在にもなり得ると考えています。経験もあるし、顔(特に耳)も特徴があるので、ユベントスでも月ユベでも存在感を示してくれると期待している次第です。

 

 

まとめ

ハゲ頭のリクエストとしては「5つのポジションに6人」。この5つのポジションを優先順位で並べると

 

  1. センターバック
  2. ポグちゃん
  3. (濱田岳+阿部サダヲ)÷2
  4. ディ・マリア
  5. ユッティじゃ物足りないので左サイドバック
  6. 2人目のミッドフィルダー

 

こんな感じかなー、と思っています。

 

何にしてもヒロシが欲しいと言うからにはケルケルは応えなくてはならない訳ですが、それと同時に「残留」にも力を入れなくてはならない選手がいるのも間違いなし。とりあえず「腰砕け作戦でラビ彦の契約更新はよろちくび」でございます。

えぇ「腰砕け作戦」からの「よろちくび」って、ちょっとワイルドな感じがしますが、月ユベは青少年でも楽しめるウェブマガジンになりますので、お間違いないようよろしくおねちくびでございます。