来シーズンの去就に揺れるモイズ・キーンにフランス王者PSGが関心か!
Daniele Longo
PSGはモイズ・キーンに注目しているが、まだ話は進んでいない。
問題は選手の評価額にあり、エバートンはレンタル終了後にユベントスから2800万ユーロを手にする事になっている。
いずれにしても、ユベントスはキャピタルロスを生む事は考えていない。
ジェノア戦で決定機を幾つか逃した事で、一部のユベンティーニからもナンジャラカンジャラと厳しい意見があがったアラレ。コッパ決勝を含めた残り3試合で存在感を示す事が出来れば「残留」の道もあるかもしれませんが、このままだとチト難しいかもしれません。
って事で改めてアラレについて。
キーちゃんのユベントス退団が決まった翌日にユベントス復帰が発表。契約は2年の期限付き移籍で、「一定の条件をクリアした場合に買取義務が発生する」と言った内容のもの。
金銭面については初年度(2021-22)が300万ユーロ、2年目(2022-23)が400万ユーロで、買い取りとなった際には2800万ユーロの支払いが発生する事になり、冒頭のDaniele Longoさんのコメントだと、この「2800万ユーロ」を巡ってのせめぎ合いになりそうな感じのようです。
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そんでこれはどういう事かと言いますと、簡単に言えばアタランタが披露した「必殺、買い取った直後の他のチームに売っちゃう作戦」でありまして、アタランタの場合は今シーズン開幕前にロメロをユベントスから買い取った上で高値でスパーズに売却して利益をあげましたが、今回のケースではユベントスがエバートンから2800万ユーロで買い取った上で、同額(またはそれに近い金額)でPSGに完全移籍させる事ができないか、というもの。
「キャピタルロスを生みたくない」と言うのはそんなニュアンスだと思うのですが、さてPSGが2800万ユーロを支払うかどうかが焦点のひとつになって来そうです。
しかし、「実際にキーンを放出して良いのか」って話になるとなんともビミョーーーな所でして、その理由のひとつが「来シーズンのスカッドが固まっていない」になります。
アタッカーに関しては、キュンの退団が決定的となり、そしてスネ夫の処遇も生意気にも定まっておらず。これでアラレまでもチームを離れる事になれば、アタッカー陣で残るのはキンタとキー坊のKKコンビのみとなり(いまコンビ名が決まりました)、ヒロシにしても再度時間を掛けてじっくりコトコト陣容を固める事になります。それでは今シーズンの二の舞になる可能性もあり、編集長的には「アラレは最近調子も上げてきているし、もう1年は様子を見てもいいんじゃね?」って思ったりもしています。
兎にも角にも「ユベントス、PSG、エバートン」の3チームがアラレの事で揺れているのは間違いありません。この3チームを悩ませるなんて、なんとも罪なアラレですよ。
まとめ
何にしてもキーーーン玉砲ですよ、キーーーン玉玉玉玉玉砲(勢いが付きそうなので、意味はないのですが「玉」を5つ重ねてみました)。
ゴールを玉玉すれば「四の五の言わずに残留じゃーーー!」って流れになると思うので、コッパ・イタリア決勝で玉玉って欲しいと願います!
(記事終わり)
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