監督交代のマンチェスター・ユナイテッドがディバラに注目か!




日本だとマンチェスター・ユナイテッドの事を「マンユー」て言ったりするじゃないですか。ただ、たぶん現地でマンチェスター・ユナイテッドは「ユナイテッド」で、「マンユー」て英語で言ったら「Man you(アナタは男です)」ってなっちゃうと思うんですよね。

もし、男性の英国人に向かって「I love マンユー」って言ったら、相当怪訝な顔をされるかも知れませんね。知らんけど。

 

 

La Stampa

マンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任するテン・ハフはパウロ・ディバラを気に入っている。

 

補足ですが、現在アヤックスを率いているテン・ハフが、来シーズンからユナイテッドの監督に就任する事が正式に発表されております。

テン・ハフの名前を目にして、亀仙人の「パプパフ」が思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

おるかいっ!

 

 

って事で、今シーズン限りでユベントス退団が決まっているキュン。いまだ新天地は決まっていないものの、ヨーロッパの多くのチームが関心を示している事は間違いありません。

今回名前の挙がったユナイテッド以外では、インテル、アーセナル、ニューカッスル、アトレティコの名前が挙がっていますが、まだまだ確度の高いチームはひとつもなし。今回のユナイテッドについても根拠となるものは書かれていませんが、編集長的には「有田哲平寄りの少しだけアリ」って感じもしているので、その理由を3つほどご紹介させて頂きます。

 

 

絶対的なエース不在

「いやいや編集長、オレたちの中井貴一ことキーちゃんがいるじゃん」て声が届きそうですが、ユナイテッドファンでお馴染みの粕谷秀樹さん情報によると、今シーズン終了後のキーちゃん退団は決定的とのこと(CL出場権の兼ね合いかな?)。

まぁ、キーちゃんがいたらいたでキュンもすんなりチームに溶け込めるかもしれませんが、2018-19シーズンから3年に渡り、キーちゃんを超えられなかったのも事実。ぶっちゃけキーちゃん不在の方がキュンはやり易いんじゃないかと思います。フリーキックも蹴れるだろうし。

そんで「絶対的なエース不在の方が」と言う部分についてですが、ユベントスでのプレーを見ていても分かる通り、キュンは自分がチームの中心にならないとなかなか活きる選手ではなく、それこそ4-3-3のウィングでは持ち味を発揮する事が難しいのは残念ながらユベントスで証明済み。

とにかく「キュンを中心に据える事の出来るチーム」、これが何よりの条件だと考えています。

 

 

システム

そして「ユナイテッドでディバラが中心になれるの?」て話ですが、それはダイジョウV。

新監督のテン・ハフはアヤックスで4-3-3と4-2-3-1を使い分けており、キュンがユナイテッドに加入したならば4-2-3-1を使うはず(たぶん)。いや、もし4-3-3を採用したとしても、ユベントス時代のように無理くりその中にキュンを組み込むのではなく、キュンの持ち味が出るような戦術を立てるはず(たぶん)。

編集長もアヤックスの試合をそんなに見た事がないのでハッキリとは言えませんが(言わんのかい!)、テン・ハフのピカッと光るハゲ頭の中は柔軟であり、ひとつのシステム、ひとつの戦術にこだわるような監督ではありません(たぶん)。実際に今シーズンも魅力的なサッカーを展開していますし、それこそユベントスがCLベスト8で敗れたシーズンのアヤックスは、「ヨーロッパで最も魅力的なサッカーを披露している」とも言われたチーム。そしてパウロ・ディバラこそ、魅力的サッカーをする為に産まれて来たと言える男であります。

 

 

背番号

キュンと言えば10番か21番ですが、10番はラッシュフォードが、21番はカバーニが着けています。

カバーニは7番をキーちゃんに譲った経緯もあるし、そもそも怖そうな感じがするので、ここはラッシュフォードの10番を奪う事にしたいと思います。ユナイテッドの事情は分かりませんが、なんとなくラッシュフォードなら「う、うん」て言いそうな気もするので。

 

 

まとめ

真面目な話、これまで噂に挙がって来たチームの中では、監督やチームの雰囲気を含めてユナイテッドが一番フィットしそうな気がしています。ただ、ユナイテッドは来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得がひじょーーーに厳しい状況。

編集長としては「チャンピオンズの舞台でキュンがアリアンツに戻って来て、ファンがスタンディングオベーションで歓迎」なんてシーンが見たいのよ。って優香、ぶっちゃけインテルに移籍して、セリエでキュンをインテルの一員として迎えるとか嫌なのよね…。この気持ち、分かるっしょ?