【ジェノア戦までに4位以内を決めたい】2021-22シーズン第34節 vs サッスオーロ戦 プレビュー




 

早いもので今シーズンの国内リーグもサッスオーロ戦を含めて残り5試合。もはや「スクデットって美味しいの?」状態であり、目指すべきは4位以内となっておりますが、まずはどのチームと対戦するのかを確認してみましょう。

 

  • 4/26:サッスオーロ戦(A)
  • 5/1:ヴェネツィア戦(H)
  • 5/7:ジェノア戦(A)
  • 5/17:ラツィオ戦(H)
  • 5/22:フィオレンティーナ戦(H)

 

つー事で、嫌な相手ばかりが残った感がするものの、しかしそれは他のチームも同じ事。何にしてもユベントスは一日も早く4位以内を確実なものにして、最終節の「ピンちゃん祭り」を必要以上のプレッシャーを感じる事なく迎えなくてはなりません。(※どんな状況であろうとも、最終的にピンちゃんが出場して更に失点する事は、イタリアのルールで決まっております)

 

 

編集長的には今節のサッスオーロはモチのロンですが、ポインツになるのは5月7日にアウェイに乗り込むジェノア戦。今シーズンはわずかに3勝(リーグ最少)と全く勝てていませんが、勝ち点を25まで伸ばしているのは理由があり、それは16度に渡り引き分けているから(リーグ最多)。現在順位は19位と絶賛降格圏内ウロウロ中ではあるものの、残り4試合あれば何があるか分からないのがカルチョであり、ユベントスもこれまで幾度となくミラクルを起こし、時にはミラクルを起こされてきました(雨のレナトクーリとかね)。

 

そしてみなさんジェノアと言えばあの男の顔を思い出すに違いありません。

 

 

ステファーノ・チンピラーロ

 

2018-19シーズン第28節では「カルチョ史上最も不要な恩返し弾」を古巣にお見舞いしており、ユベンティーニとしても「この坊主だけは放っておけない」と思っているに違いないはず。

最終的にサッスオーロ戦のプレビューにも関わらずチンピラーロに辿り着く事になりましたが、何をお伝えしたいかと言いますと「ジェノア戦までに4位以内が大方決まっていると安心だよね」と「坊主ってむかつく奴ばかりだよね」って事。

その為にも、今節のサッスオーロ戦に勝たなくてはならないのです!(いやー、最後に上手くサッスオーロ絡みでまとめられて良かった…)

 

 

 

<スタメン予想/4-2-3-1>

GK:コブタン
DF:ユッティ、フトシ、揉太郎、ケンさん
DMF:小峠、ラビ彦
OMF:ゴロー、キュン、スネ夫
FW:キンタ

 

ゴールマウスを守るのは「ブヒィィィィィィイイイイイ」でお馴染みのコブタン。サッスオーロのアタッカー陣がなかなか強力ですが、頼むぞよ。

ディフェンスラインはクアマンが左内転筋に違和感を覚えたと言う事で帯同メンバー外となり、オジーロも前キャバではしゃぎ過ぎたのかコンディション不良でベンチスタート濃厚。と言う事で右サイドバックはお恥ずかしながらのユッティで、左はここに来て今夏の放出候補に挙がっているケンさん。真ん中はポヌのコンディション次第ではロボに代わってスタメンの可能性あり。

ボランチはカリメロ、ツヨポン、池崎が引き続き戦列を離れ、更にオジーロが2日酔いと言う事で、小峠とラビちゃん以外に選択肢なし。なんて日だ!

オフェンシブも選択肢なし。なんて日だ!

ワントップはカリアリ戦、ボローニャ戦と連続ゴール中のキンタが入りますが、現在絶賛累積リーチ中。なんて日だ!

 

 

今節、4位争いのライバルとなるローマ、ラツィオ、そしてフィオレンティーナが敗れただけではなく、3位のナポリもエンポリに勝ち星を落とした事で、ユベントスがサッスオーロに勝てば大きな大きな勝ち点3となります。

今回のプレビューでも触れておりますが、最終節のラスピンを心穏やかに迎える為にも、このサッスオーロ戦は必ず勝利を収めなくてはなりません。怪しい判定で頂いた1点を守り切ってでも構いません、八百長だの審判買収だの言われても構いません(パーヒャク否定は出来ないしー)、とにかく勝つのです!

 

明日の朝、3時45分に起きられるかな…。

 

 

Forza Juve!