【サイドバックなのにゴール量産中】モリーナ:「ユベントスに興味を持たれるのは光栄な事だ」
「モリーナ」と聞いて「モリナーロ」を思い出して、最終的に「マリモッコリ」に着地した方は、昔からの月ユベ毒者で間違いないので『コア毒者』、って優香『ちょっと偏った視点からサッカーを見ている方』に認定させて頂きます。おめでとうございました。
※ちなみに38歳になった今もヴェネツィアの一員として現役続行中です。
って事で、「ユベントスが興味を示している」と言われるウディネーゼのモリーナが、Gazzettaのインタビューに答えていたようなので、その一部を取りあげさせて頂きます。
モリーナ to Gazzetta
ユベントスがボクに興味を示してくれているのは光栄な事だけど、今はウディネーゼでのプレーに集中しているんだ。
もし、今シーズン10ゴールに達する事が出来れば、チーム全員をディナーに招待するよ。
ボクの夢はカタールワールドカップでメッシとプレーする事だよ。
クアドラードと比較される事があるけど、彼はボクよりも攻撃的な選手だ。ボクが参考としているのはアレクサンダー・アーノルド(リバプール)、リース・ジェームス(チェルシー)、カイル・ウォーカー(シティ)、そしてジョアン・カンセロ(シティ)なんだ。
参考としている選手の中に、イタリア代表のマッティア・ユッティの名前が挙がらない事に驚きましたが、モリーナが挙げた4選手はどちらかと言うと攻撃力のあるタイプで、ユッティについては笑劇力のあるタイプなので納得できる部分もあります。
それにしても、ゴールに関与するような攻撃力のあるサイドバックは増えて来たものの、ファンを笑いの渦に包むような笑劇力のあるサイドバックはなかなか出てきませんなー。
出てくるかいっ!
って事でナウエル・モリーナに関して、現在はウディネーゼに所属しており、年齢は24歳(1998年4月生まれ)。国籍はアルゼンチンで、母国のチームの何年かでプレーした後、2020-21シーズン開幕前にウディネーゼに移籍。昨シーズン、加入直後はセリエの水に慣れるのに若干時間が掛かったものの、シーズン半ばからは右サイドバックとしてレギュラーに定着して31試合に出場(2ゴール・5アシスト)。今シーズンもすでに31試合に出場しているのですが、特筆すべきは7度に渡りゴールネットを揺らしている事。その数字が、いかにモリーナが攻撃的な選手であるかを物語っています。
ユベントスのサイドバック事情に話を移しますと、カンセロが移籍した後は「攻撃的」と言える選手がクアマン以外にいないのが実情であり、そのクアマンも今年34歳に。ボチボチと新陳代謝を促すべきタイミングである事は間違いなく、今年24歳になったばかりで「攻撃的なサイドバック」であるモリーナは、まさに「うってつけ」と言えるかもしれません。
そして気になるお値段ですが、TransferMarktの試算によると1000万ユーロ。ウディネーゼとの契約が2026年6月までとまだ先が長い事もあり、値段交渉などは難しいかと予想しますが、1000万ユーロであればオジーロのキャバ代や、メガネくんのクラブのママに貢ぎ代を抑えればなんとかなる金額。ここはクラブの未来の為にも、チーム一丸となってモリーナを引っ張リーナして頂きたいと願います。
えぇ、モリーナを引っ張リーナです。
ちょっと苦しいな…。